- 乗り出し価格の実際の値引き額
- 現ハイラックス Z の値下げ額
- 値引き交渉のポイント
- 車体価格の値引き合格ライン
- 実際の値下げ内容
- 長期的なコスト削減の大切さ
こんにちは、ビールボーイです。
この記事は、新型ハイラックスの購入を検討している方に向けた内容です。
- 新型ハイラックスの乗り出し価格は?
- ディーラーとの価格交渉のコツを知りたい!
- 購入者の交渉成功例が知りたい!
これらの疑問、要望に応えます!
なぜなら私自身、納得の値下げで新車のハイラックスを購入したからです。
最後まで記事を読むと、購入から維持までの長期的なコスト削減につながりますよ!
新型ハイラックス初期モデルの経験
新型ハイラックスが日本で発売され、約7年になりました。
私は2018年に、ハイラックスを新車で購入。
当時のハイラックス Zグレードの乗り出し価格は、410万円でした。
そこから値引きとコスト削減を行い、最終的な乗り出し価格は355万円。
当初の価格から、55万円の値下げができました。
今の知識があればもっと値下げできたかな
購入前の注意点
ハイラックスを購入する前に、駐車場を確認しましょう。
賃貸などの駐車場では、ハイラックスの車庫証明が降りない可能性があります。
賃貸などの駐車場は、枠が5mと決まっているところが多い。
ハイラックスの全長は5mなので、枠から出てしますのです。
基本的に駐車枠からハミ出ると、車庫証明が降りません。
しかし、ハミ出ても車庫証明が降りる場合もあります!
ハイラックスを購入する前に、必ず下の記事をチェックして下さい!
わが家はハミ出てるで~
もぉ半べそですよ!
新型ハイラックスの乗り出し価格
現在のハイラックスは、3種類のグレードがあります。
- ハイラックス Z
- Z GR SPORT
- Z Revo ROCCO Edition
ハイラックス Z は、2020年に初期モデルが大幅な改良を受けた2021年モデル。
Z GR SPORTはスポーティなデザインが特徴で、2021年10月に販売されました。
その後2022年6月に販売された最新のグレードが、Z Revo ROCCO Edition。
スタイリッシュなデザインと、豪華な装備が特徴です。
各グレードの乗り出し価格は、444万円~529万円。
乗り出し価格とは車体価格に諸費用や税金を含めた、最終的に必要な金額です。
諸費用と税金も高いで!
オプションは最低限のモノです
ハイラックスZの乗り出し価格
ハイラックスの基本的な車種は、「ハイラックス Z」です。
乗り出し価格は、444万8,700円。
ハイラックス Z | 価格 |
---|---|
車体価格 | 407万2,000円 |
オプション | 26万6,200円 |
税金・諸費用 | 11万500円 |
合計 | 444万8,700円 |
オプションは以下を設定しました。
- ETC2.0:2万5,850円
- フロアマット:3万6,300円
- サイドバイザー:5万3,350円
- カーナビ:15万700円
Z GR SPORT の乗り出し価格
ハイラックスで1番人気のある車種が「ハイラックス Z GR SPORT 」です。
乗り出し価格は、469万2,550円。
Z GR SPORT | 価格 |
---|---|
車体価格 | 431万2,000円 |
オプション | 27万50円 |
税金・諸費用 | 11万500円 |
合計 | 469万2,550円 |
オプションは以下を設定しました。
- ETC2.0:2万5,850円
- フロアマット:3万8,500円
- サイドバイザー:5万5,000円
- カーナビ:15万700円
マットなどがGR仕様になります
Z Revo ROCCO Edition の乗り出し価格
ハイラックスの特別仕様車である「Z Revo ROCCO Edition」
その乗り出し価格は、529万3,000円。
Z Revo ROCCO Edition | 価格 |
---|---|
車体価格 | 477万2,000円 |
オプション | 26万6,200円 |
税金・諸費用 | 25万4,800円 |
合計 | 529万3,000円 |
オプションは以下を設定しました。
- ETC2.0:2万5,850円
- フロアマット:3万6,300円
- サイドバイザー:5万3,350円
- カーナビ:15万700円
Z Revo ROCCO Editionは、エコカー減税の対象ではないかもしれません。
他のグレードより、税金が高くなっています。
燃費性能か排ガス性能の関係か?
ディーラーでの交渉ポイント
新型ハイラックスを新車で購入する場合、ディーラーだと思います。
実際にディーラーで値引き交渉を行い、気づいたポイントは2つ。
- 重要なのは紹介
- ライバル車をちらつかせる
早口もよくないで~
大人の余裕が大事
重要なのは「紹介」
ディーラーで交渉していて、もっとも重要と感じたのは「紹介」です。
紹介の立場で交渉すると、優位にたてる印象でした。
当時のハイラックスはライバル車の存在がなく、車体価格の値引きがほぼできない状態。
しかし、紹介とのことで、トヨタ社員なみの値引きを受けました。
正直、社員よりも値引きしちゃった
家族や友人、知人。
友達の友達など、どうにかして紹介してもらいましょう!
わが家は奥さまの友人が地元のトヨタ販売店に務めており、県をまたいで紹介してもらいました。
紹介はできるだけ偉い人がいいですね。
決定権があると、さらにイイ感じでした。
店長を紹介してもらったで~
ライバル車をちらつかせる
値引き交渉では、ライバル車の名前を出しましょう。
他社のライバル車があると、ハイラックスの車体価格が下がりやすいです。
当時はライバル車がない理由で、通常は車体価格が下がらないと言われました。
しかし、今は三菱トライトンがあります!
トライトンをちらつかせて、車体価格を交渉しましょう。
事前に三菱ディーラーで、トライトンの値引き額を調べるといいですね。
トライトンは〇〇円値引くそうですよ~
ぐぬぅ…
具体的な交渉
値引き交渉と言っても、難しい心理戦ではありません。
「いくらまで下がりますか?」とストレートに聞きましょう。
車の購入は、信頼がもっとも大切です。
変に相手を言い負かそうとせず、素直に質問して下さい。
紹介があると、ディーラー側も無下にはできません。
納得いかない値引きなら、具体的な金額を伝えます。
- 「車体価格の10%は値引きできるはず」
- 「2018年に28万円の値引き実績がある」
- 「トライトンは〇〇万円の値引きができる」などなど
このように現実的な値引き額と、自分の納得する値引き額をすり合わせて下さい。
現実的な値引き額は、後述します。
店舗違いでは値下げ額は変わらない
ハイラックスの車体価格は同じ販売会社なら、販売店ごとの値引き額は同じです。
販売会社は、顧客の情報を共有しているからです。
福岡トヨタ〇〇店と福岡トヨタ△△店では、割引額は同じ。
実際に違う店舗に行って、営業から言われました。
〇〇店に行ったでしょ~
バレてる…
別の販売会社なら、値引き額は違うかも。
福岡トヨタと佐賀トヨタでは、少し違いました。
他県で購入した車のナンバーを自分の県に変更する場合、多少の費用がかかります。
それでも佐賀トヨタにしたで!
数千円だったような
値引きは車体価格がメイン
ハイラックスの乗り出し価格の交渉は、車体価格がメインです。
車体価格がどれだけ値引きできるかで、ハイラックスの価格が決まるようなもの。
オプション等は値引きとは言えませんね。
自分が必要ないモノは、見積もりから外して当たり前ですから。
ハイラックスの車体価格値引きの合格ライン
車の値引きはメインは、車体価格です。
車体価格をどれだけ値引くかにより、乗り出し価格が変わってきます。
ハイラックスの車体価格の値引きは、30~35万円が合格ラインでしょう。
一般的に、車体価格の値引きラインは10%。
車体価格から10%の値引きができると、合格です。
ハイラックス Z の場合、車体価格は370万1,818円(税抜き)。
10%だと、37万181円です。
正直、この値引きは厳しいと思います。
私が当時で28万円の値引きだったので、さすがに現実的じゃない。
紹介があり、トライトンの比較をして、30万~35万円値引くと合格でしょう。
30万円こえるとバッチリ!
オプションを外してコスト削減
値引き交渉ができるのは、車体価格だけ。
その他は自分との闘いで、どれだけ妥協してオプションを外せるかになります。
今回設定したオプションが以下。
- ETC2.0:2万5,850円
- フロアマット:3万6,300円
- サイドバイザー:5万3,350円
- カーナビ:15万700円
個人的な意見ですが、オプションは23万4,350円コスト削減できます。
まぁあくまでも、個人的ですが…
オプションだからね
フロアマット
ハイラックスのフロアマットは、ネットで購入できます。
純正にこだわりがなければ、見積もりから外しましょう。
フロアマットは安くて6,000円くらい。
見積もりから外して、ネットで購入すると3万300円のコスト削減になります。
サイドバイザー
サイドバイザーは見積もりから外しましょう。
ハイラックスに乗って7年目ですが、サイドバイザーが無くて困ったことはありません。
雨が降ってるけど窓を開けたいシーンって、意外と少ない。
梅雨時期はもう暑いので、エアコンが現実的です。
また、街中を走っている高級車は、サイドバイザーがない車が多い。
サイドバイザーがついていると、一気に見た目が悪くなる印象です。
好みの問題ですけどね
サイドバイザーを見積もりから外すと、5万3,350円のコスト削減。
仮に必要になっても、納車後からでも付けられます。
カーナビ
私はカーナビも、見積もりから外していいと思っています。
道案内なら、スマホの方が格段に便利。
カーナビは更新料も高いですもんね。
今のハイラックスは標準装備で、ディスプレイオーディオがついてきます。
これでバックカメラも映るので問題なし。
2018年当時のハイラックスは、ディスプレイがついていませんでした。
私はラジオ好きなので、普段から車内はラジオばっかり。
車でテレビが見たい人は、カーナビが必要ですかね。
私なら、カーナビは見積もりから外します。
15万700円のコスト削減です。
ETC
ETCは、もはや欠かせないオプション。
特に高速道路を利用する機会が多い人は、ETCは必須のオプションです。
ETCは自分で取り付けができるか、格安で取り付け可能なら見積もりから外しましょう。
ネットで購入すると1万5,000円です。
ただ、取り付けがカー用品店なら、見積もりに入れたままにしましょう。
カー用品店に頼むと、見積もりより高くなるかもしれません。
2,000~3,000円で取り付け可能なら、ネットで購入。
それ以外はトヨタでいいでしょう。
ETCは2.0が無難です。
これまでのETCは、今後廃止になるかもしれません。
税金は値引きできない
ハイラックスの税金は、値引きできません。
税金は国や自治体に入るお金なので、仕方ないですね。
ハイラックスは貨物車になるので、購入後の税金も安くなります。
税金については、下の記事で詳しく紹介しています。
自動車税種別割
自動車税種別割とは、自動車税のことです。
2019年より自動車税種別割に名前が変更されています。
WEB見積もりでは、自動車税種別割(以下、自動車税)として9,300円が見積もりに入っています。
しかし通常、自動車税は購入時には支払いません。
自動車税は毎年4月1日時点で、自動車を所有している人に課税され翌5月に支払います。
2024年7月にハイラックスを購入したら、最初の自動車税の支払いは2025年5月。
さらに、ハイラックスの自動車税は16,000円です。
9,300円はどこからきたものか…
実際に見積もりに入っているなら、担当に聞いてみて下さい。
ということで見積もりから9,300円を引きます
諸費用
乗り出し価格には、諸費用が含まれています。
諸費用には、いろんな項目があります。
- 納車費用
- 下取車諸手続代行費用
- 下取車査定料
- 車庫証明代行費用
「代行」とつく項目は、自分で行いましょう。
これにより、乗り出し価格を削減できます。
納車費用
納車費用とは、ハイラックスを自宅まで持ってきてくれる費用。
これはディーラーに直接取りにいくと、見積もりから外せます。
下取車諸手続代行費用
乗っている車をディーラーで下取りに出す場合、かかる費用です。
下取りはディーラーより、専門の業者に出した方がいいでしょう。
絶対にディーラーよりも、高く売れる業者が見つかりますよ。
下取車査定料
下取車査定料も、ディーラーで下取りに出す場合にかかる料金です。
もしディーラーで下取りしても、査定料がかからない場合もあります。
私はハイラックスに乗る前、中古の軽自動車に乗っていました。
20万km走っていたので、担当から査定は最低料金がつくとの説明。
(ん?もう決まっているなら査定料いらなくね?)
担当に伝えると、見積もりから外れました。
おそらく、1万円くらいはコスト削減になったと思います。
同じパターンの場合は、担当を伝えましょう。
言わなかったら1万円損してた
値引き・コスト削減した乗り出し価格
WEB見積もりの乗り出し価格から、値引きとコスト削減で363万9,699円になりました。
最後のシメに、端数をカットしてもらいましょう。
結果、ハイラックス Z の乗り出し価格は、363万円まで値下げ可能です。
WEB見積もりでは444万8,700円だったので、81万8,700円のコスト削減。
- 車体価格を30万円値引き
- 純正にこだわらない
- 雨が降ったら潔くエアコンON
- 車でテレビを見ない
- 代行とつく項目は自分で行う
ポイントは、車体価格をどこまで下げられるか。
今回は合格ラインの30万円に設定しました。
2018年当時でも、28万円の値引きができています。
三菱トライトンがいる現在は、30万円の値引きも十分現実的でしょう。
ハイラックスを快適に乗るために
ハイラックスを快適に乗るには、カスタムが必要です。
ノーマル荷台では雨や汚れで、荷物が載せられない場合があるからです。
必要なカスタムは、トノカバーとベッドライナー。
しかし、この2つはトヨタ純正だとバカ高い。
2つ合わせると、28万9,300円です。
- トノカバー:18万7,000円
- ベッドライナー:10万2,300円
高すぎる
カスタムは非正規で十分
トノカバーやベッドライナーは、非正規品でも十分です。
私は非正規品を付けていますが、満足しています。
2つとも非正規品にすると、合計3万4,700円。
純正より、25万4,600円もコスト削減になります。
ベッドライナーに関しては、純正と大きな違いがあるので、下の記事をチェックしてください。
純正でもデメリットあるで~
要チェック!
プラスになる項目
新車でハイラックスを購入するさい、見積もりにはない項目があります。
担当に伝えると得する項目なので、ぜひチェックしましょう。
- 納車時ガソリン満タン
- 希望ナンバー費用無料
納車時ガソリン満タン
契約時に納車の際は、ガソリン満タンでお願いしますと伝えましょう。
言わないと、最低限の燃料しか入っていません。
ハイラックスの燃料タンクは80L。
軽油が150円/Lとすると、1,2000円になります。
軽油もそんなにするんか!?
100円/Lが懐かしい
希望ナンバー費用無料
ナンバーを希望の番号にすると、料金が発生します。
場所によって違いますが、5,000円くらいでした。
これも、お願いすると無料になったので、ぜひ担当に伝えましょう。
長期的なコスト削減のためのアドバイス
値引きとコスト削減を行うと、70万円以上の値下げも可能。
しかし、車は買ってからのコストもバカになりません。
車を買う理由は、人生を豊かにするためです。
車の維持費で生活が苦しくなるのは、本末転倒。
購入後も、しっかりコスト削減に務めましょう!
ハイラックスは乗り換えない方がいい!
長期的なコストを考えると、ハイラックスの乗り続けた方がお得です。
ハイラックスを売っても次の新車を買うには、まとまった現金が必要です。
ハイラックスの次に乗る車は、どんな車でしょうか?
- 趣味のためにハイエース
- 家族が増えてファミリーカー
- 税金のことを考えてエコカー
どんな車に乗り換えても、結局はお金が必要。
長期的なコストだけを考えると、ハイラックスに乗り続けたほうがお得ですよ。
家族が増えたら仕方ないな!
乗り換えるならハイエースかな
車検
ハイラックスは貨物車なので、車検が毎年になります。
車検のコストを抑えるなら、ユーザー車検がオススメ。
業者に車検を頼むと、費用の半分は人件費です。
仮に車検費用が10万円だとすると、半分の5万円は人件費。
自分で車検を通すと(ユーザー車検)、5万円のコスト削減です。
乗用車は2年に1回なので、2年間で5万円のコストしかかかりません。
しかし、ハイラックスは2年間で10万円のコストがかかります。
ハイラックスこそ、ユーザー車検にチャレンジする価値がありますよ!
めちゃ簡単やで!
記事を見ると素人でも安心ですよ!
高速代
ハイラックスは中型車になるので、普通車の1つ上の高速料金になります。
くわえて、休日割引が適用されません。
ハイラックスを買ったら、下道を走るのも楽しいですよ。
車高が高く、ゆったりしたドライブが気持ちいいいです。
私は高速派やけどな!
運転するのは私ですからね笑
まとめ
今回はハイラックスの乗り出し価格について紹介しました!
- 乗り出し価格から55万円値下げした経験あり!
- ハイラックス Z の乗り出し価格363万円も可能!
- ポイントは「紹介」と「ライバル車」
- 車体価格の値引き合格ラインは30~35万円
- オプションは自分との闘い
- 「代行」は自分でチャレンジ!
- 長期的なコスト削減も大切!
コメント