こんにちは、ビールボーイです。
ハイラックスオーナーの皆さん、こんな思いありませんか?
「助手席って使わないな…」
そう、1人暮らし~子どもがいる3人家族の方は、意外と助手席って使わない。
- ハイラックスの助手席って外れる?
- 外し方を知りたい
- 外した後の注意点ってある?
これらの疑問・要望は、この記事で解決できます!
- 助手席を外すメリット6つ
- ハイラックスの助手席の詳しい外し方
- 助手席外しに必要な工具
- 外した後の注意点は3つ
- 助手席を外すタイミング
- 外したら構造変更がおすすめ!
私は常々、「助手席がなかったら色々できるのにな〜」と考えていました。
そして実際に助手席を外して、なんとフローリングを敷くことに!
記事を最後まで読むと、ワクワクする大人の趣味の第一歩が踏み出せますよ!

外すだけで車内は広々やで!
次はどんなDIYをしようか!
ハイラックスの助手席を外す6つのメリットとは?


ハイラックスに乗っていて、助手席は荷物を置くだけってことありませんか?
1人なら乗るのは運転席のみ。
3人家族なら、奥さまと子どもは後部座席。
助手席に誰も乗らないなら、いっそのこと外してしまうと面白い。
ハイラックスは助手席がないだけで、車内の快適性がグンっと上がりますよ。
- 荷物がもっと載せられる
- 子どものスペースになる
- 足が伸ばせる
- エアコンが効く
- ナビがよく見える
- 車中泊が現実的に
私自身、3人家族で助手席を1年間外していました。
今は戻していますが、長距離ドライブや旅行では外しています。
助手席が無いメリットを知ると、もー元には戻れないかも…



デメリットもあるけどな
人それぞれってことでw
狭い車内が広くなる!荷物がたくさん積めて便利
助手席がないだけで、車内に荷物がたくさん載せられます。
普段、助手席に誰も乗らないなら、そこは荷物置き場。
助手席を外すと、さらにスペースが広がってかなり便利です。
ハイラックスの車内は、見かけより狭い。
もしかすると、軽自動車より狭いかも…
夏場になると、荷台はめちゃくちゃ熱くなります。
クーラーボックスには入れないけど、熱くなるのは困る…
そんなときに車内のスペースが広いと、たくさん荷物が載せれますね。
今日は助手席が必要だなってときは、シートをつける。
それ以外は、助手席を外す。
誰も乗らないなら、助手席は不要ですね。
時と場合によって変えると、ハイラックスは快適になりますよ。
そもそも荷台に載せるのめんどくさいしね…
子どもの食事やオムツ交換に便利!子どものスペースになる




助手席を外してフラットにすると、子どものスペースになります。
これで、ハイラックスでの長旅も快適になりました。
子どもが小さいと、ハイラックスでの長旅は大変ですよね。
オムツ交換をしたくても、車内は狭くてできない。
お店での食事も、気を使って入りづらい。
助手席がフラットなので、オムツ交換も食事も車内ですみます。
西日本1周も快適に楽しめましたよ。



旅のために助手席外したで!
汚れたら拭けるから衛生的
ハイラックスの問題解決!?後部座席で足が伸ばせる
ハイラックスのデメリットの1つ、後部座席が狭いこと。
それが助手席を外すと、足が伸ばせて快適になります。
ハイラックスの後部座席は狭く、シートも倒れません。
後部座席に座る奥さまは、かなり窮屈そうにしています。



寝れるけどな!
でも助手席を外すと、足が伸ばせて快適とのこと。
わが家は長距離ドライブや旅行時は、ハイラックスの助手席を外しています。
ドライバーには分からないデメリットだけどね
助手席がないとエアコンが効きやすい
ハイラックスの助手席を外すと、後部座席もエアコンが効きやすくなります。
エアコンの風が後部座席まで届くようになるんですね。
ハイラックスは、後部座席にエアコンがありません。
なので、後部座席は思ったより暑い。
それが、助手席を外すとエアコンの効きがよくなりました。
エアコンのために外すのは難しいですが、メリットの1つです。
助手席がエアコンの壁になってました
わが家は、車内にファンを付けています。
真夏はエアコンをつけても、ファンは必須。
チャイルドシートを置いている家族は、特に必要ですよ!
後部座席からでもナビがよく見える
助手席が無いと、後部座席からナビがよく見えます。
これまでは、助手席で見えなかったみたい。



まっあんま見んけどな!
あなたスマホばっかりやん…
ハイラックスでも車中泊が現実的になる
ハイラックスの助手席を外すと、車中泊の可能性が広がります。
助手席の空間で、ベッドスペースができますね。
ハイラックスは車内が狭いので、そのままなら車中泊は不向き。
シートはフラットにならないし、後部座席では足が伸ばせません。
助手席を外すと、180cmまではスペースが確保できます。
さらに助手席のボルト穴を利用して、安定した土台も作れそう。
私は助手席をフラットにはしましたが、ベッドまでは作れていません。
いつかは必ずチャレンジしたいと思います!
荷台でのキャンプ泊の経験はあるので、よかったらご覧ください!
狭い車内をいかに快適にするかが楽しい
ハイラックスの助手席を外すための工具と注意点


ハイラックスの助手席は、4本のボルトで固定されています。
ボルトを外す工具は、ハイラックスに常備されているスパナでOK!
わざわざ工具を買わなくても大丈夫ですよ。
助手席を外す前には、注意してほしいことがあります。
ここはしっかり読んでくださいね!
注意点は把握しててね
効率を重視するならラチェットレンチがおすすめ


助手席を外すには、ラチェットレンチがおすすめです。
常備されたスパナと比べ、段違いに作業スピードが上がります。
実際の作業では、助手席に十分なスペースがありません。
常備されたスパナでも外せますが、ボルトをつかみにくいので大変です。
ラチェットレンチだと、ボルトにはめて素早く作業できます。
高い物ではないので、私ならラチェットレンチを買いますね。
助手席を外す前の注意点
ハイラックスの助手席を外す前には、注意点があります。
絶対にエンジンを切ってから作業をしましょう。
助手席にはエアバッグの配線があり、通電中に作業を行うと誤作動のリスクがあります。
エアバッグは衝撃などで作動しますが、通電中に外すとセンサーが反応してしまうケースも。
私が助手席を外すときは、朝イチで作業しています。
さすがに一晩おくと通電はありません。
「エンジンは絶対に切る」これだけ覚えておきましょう。
次はようやく作業工程の紹介
ハイラックスの助手席を外す工程


ここからが、実際にハイラックスの助手席を外す工程の説明。
助手席を外す作業は簡単で、誰でも外せます。
基本的な流れは、コチラの3ステップ。
- ボルトを4本外す
- 助手席底のコネクタを外す
- 助手席を持ち上げて外す



女性でも簡単やで!
ただシートは重い
1.ボルトを4本外す


ハイラックスの助手席のボルトは、前方に2本、後方に2本あります。
後部座席のボルトにはカバーがはまってますが、手で簡単に取れます。


ボルトは、シートを前後させながらとりましょう。
シートが前にいくと、ボルトとシートが重なってとれません。
とったボルトはシートを外した後に、同じ穴にはめましょう。
ネジ穴が車体を貫通しているので、ボルトをはめないと穴が空いている状態なんです。
2.助手席底のコネクタを外す


ハイラックスの助手席は、3つのコネクタでつながれています。
エアバックとシートベルトと、あと1つは忘れました。


黒と白のコネクタは、手で簡単に外れます。
ツメを押すとスポっと取れますよ。
エアバックのコネクタは、少しコツが入ります。
ロックが2段階になっているので、ムリに引っぱらないでください。
取れない場合は、ディーラー等でも取ってくれますよ。
コネクタを取った後は、ゴミが入らないように袋をかぶせて輪ゴムでしばっています。
コネクタを外す前にボルトを外しましょう。
ボルトを外す前だとスペースが狭く、コネクタがかなり外しづらいです。
ボルトを外した後に、シートを後に傾けてください。
コネクタはつながったいるので、コードにムリがかからないように傾けましょう。
助手席エアバックのコネクタの取り方


エアバックのコネクタも、ツメを押しながら取ります。
1つ目のロックはすぐに外れますが、問題は2つ目のロック。
同じツメをさらに奥に押し込んで取ってください。


慣れていないと少し難しいですが、絶対にムリに引っぱらないでください。
内部のピンが破損したり、エアバッグシステムに不具合が起きるリスクがあります。
何度かチャレンジすれば必ず外せますので、焦らず安全第一で作業してくださいね。
最後のコード接続部も忘れずに取ろう


3つのコネクタを外しても、もう1つ接続部があります。
この最後のコード接続部を外さないと、助手席は取り外せない。


この接続部にもツメがありますが、裏側にも同じツメがあります。
2つのツメを同時に押して外しましょう。
見えているツメだけ押してムリやり取ると、私みたいに裏のツメが折れますよ。
3. 助手席を持ち上げて外す
ボルトが外れたら、後は持ち上げて外します。
なかなか重いので注意して下さい。
シートの裏とフットレストを持ち、お姫様抱っこの要領で持つといいかも。
不安な方は、もう1人いると安心ですね。
助手席はスライドレーンごととれます。
保管時は段ボールなど敷くといいですよ。
スライドレーンで床がキズつくかもしれません。
車から出す際に、車体に当てないように気をつけましょう!
ドアを全開にしないといけないので、賃貸等の駐車場では隣に注意です。
助手席を外した後の注意点


助手席を外すと、それだけで車内が快適になります。
でも、外した後にはいくつかの注意点があります。
- エアバック警告ランプの点灯
- 交通ルール上の注意点
- 任意保険が降りないかも
注意点をムシすると、大変なことにつながることも。
快適さだけで判断せず、安全面・法律面もしっかり把握しましょう。



自己責任もあるで
安全第一で行きましょう!
エアバック警告ランプの点灯
助手席を外すと、エアバックの警告ランプが点灯します。
助手席を外したことでの警告ランプ点灯は、エアバック作動に問題ありません。
ただし、警告ランプが点いていると、車検に通りません。
実際に点灯したまま車検場に持って行くと、論外と言われました。



なんで来たのかな?怒
知らなかったですゴメンなさい



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エアバック警告ランプは、キャンセラーで簡単に消せます。
助手席の底から出ているコネクタにつけるだけ。
これでエアバック警告ランプ問題は解決です。
めちゃ簡単!
センサーはエアバックの乗員検知システム
助手席にエアバックのセンサーがある理由は、乗員検知システムが関係します。
助手席に人が座ると、システムが検知してエアバックが作動。
なので、助手席に誰も座っていないと、エアバックは作動しません。
助手席を外すと、そもそも人は座れない。
助手席を取ることでの警告ランプは、問題ないってことですね。
交通ルール上の注意点
助手席は外すにあたり、気になっていたことがあります。
「助手席が無い状態で走ったら、違反になるのか?」
結論は、オフホワイトです。
ネットで調べたところ、助手席外しを禁止するルールはありません。
でも、実際に警察署で確認したら、「ダメですね〜」でした。
警察署では、良いとは言えないから、ダメと言うしかない。
そんな印象。
その他にもいろんな事情を推察して、オフホワイトという結論にいたりました。
詳しい内容は、以下の記事をどうぞ!
あくまでも自己責任でヨロです
助手席を外すと任意保険が降りない可能性がある?
ほとんどの車には、任意保険がかけられています。
重大な事故が起きたときに、全額保険から支払ってもらうためですね。
でも、助手席を外して事故が起きると、保険が降りないかもしれません。
助手席がない車は「保険にかけている車と構造が違う!別の車だ!」と、保険会社に言われるかもしれない。
私がお世話になっている、保険会社に聞いてみました。
担当いわく、よっぽど助手席が無いことで起きた事故じゃない限り、保険は下りるとのこと。
後部座席でシートベルトをせず、急ブレーキで前方に突っ込む事故。
助手席の後では、必ずシートベルトをしめる。
これだけで、助手席がないことの事故はほぼ防げますね。
心配な方は、契約している保険会社に確認しましょう。
念には念を
助手席を外すおすすめのタイミング


助手席を外すなら、車検が近づいたタイミングがおすすめです。
座席を外したら、基本的には構造変更が必要だからです。
車検に通すので車検が半年残っていると、半年分がムダに。
なので、助手席を外すのは、車検が近づいたらがベストですね。
法律的には大丈夫
構造変更をすると何の心配も不要!
助手席を外しても、構造変更を行うと何の心配もいりません。
交通ルールはオフホワイト、保険もほぼ大丈夫だけど安全第一です。
心配性の人は構造変更がいいね
助手席を外したらあとは自由にカスタムするだけ!


助手席を外したら、後は好きにカスタムするだけ。
せっかく助手席を外したなら、いろいろ作りたいですよね。
私は助手席スペースを、フローリングにしました。
西日本1周に向け、息子のスペースに。
とても快適に旅ができましたよ!



旅サイコー!
人生楽しんだもん勝ち!
まとめ
今回はハイラックスの助手席の外し方を紹介しました。
- ハイラックスの助手席は簡単に外れる
- 必要な道具はスパナのみ
- エアバックの警告にはキャンセラー
- 外したら構造変更がおすすめ!
助手席がないだけで、本当にワクワクしました。
今度は車中泊できるようなベッドを作りたいですね!
これからもハイラックス生活を楽しんで行きましょう!
ありがとうございました!







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