ハイラックスの荷台テント泊を紹介します!
- 荷台開口部をたおしてスペースを確保
- モンターナ1人用テントが置ける
- 安いテントだと寝れない
- 2つの問題
- ハイラックス専用のテントがある
ディアゴスティーニは語りかけてくる、トリぞーです。
この記事はハイラックスの荷台で、
テント泊を考えている方に向けた内容です。
- ハイラックスの荷台でテント泊できる?
- テントは何がいいの?
- 荷台テント泊の実際は?
これらの疑問に応えます。
ハイラックス乗りが1度は考える、荷台でテント泊。
今回は考えるだけじゃなく、
実際にハイラックスの荷台でテント泊をしてきました!
1人用テントで荷台に寝るには、覚悟が必要。
軽い気持ちだと、挫折するかも…
とりあえず、入門編として安く挑戦したい方はぜひ参考に!

やりがいあり!
ハイラックスの荷台サイズ

ハイラックスの特徴といえば、
たくさんの荷物が積める大きな荷台ですね。
ピックアップトラックと呼ばれ、見た目もトラックのよう。

貨物車となります
ハイラックスの荷台サイズは以下となります。

公式WEBカタログより。
- 奥行き:156.5cm
- 最小幅:110.5cm
- 最大幅:156.5cm
- 開口幅:138cm
- 荷台高:48cm

あれ、意外とせまい?
そうなんです。
ハイラックスの荷台は、思ったよりせまい。
参考に、軽トラックの荷台サイズがコチラ。
- 奥行き:194cm
- 荷台幅:141cm
- 荷台高:28.5cm
軽トラックとくらべると、その差はハッキリ。
特に奥行き。
ハイラックスの荷台に寝るには、
身長156cm以下の人に限られます。

私もはみ出るで!
寝るスペースを確保
ハイラックス荷台の奥行きは156.5cm。
このままでは寝れません。
そこで、開口部をたおしました。
荷台高がプラスされ、荷台の奥行きは204.5cm。
開口部をたおすと、荷台で寝ることができます。
荷台におけるテント

奥行き204cmが確保できたので、
荷台におけるテントを探しました。
見つけたテントがコチラ。
- 奥行き:195cm
- 幅:95cm
- 高さ:90cm
奥行きは何とかいける長さ。
幅も、荷台の最小幅110.5cm以内におさまっています。
ハイラックスの荷台におけるテントは、
モンターナ1人用テントがベストだと思います。

サイズと価格がベスト!
2人用テントになると、幅がオーバーします。
トノカバーがなければ、高さは関係ありませんね。
荷台テント泊の実際

実際に荷台でテント泊を経験しました。
結果をいうと、安いテントで快適に寝るのは難しい。
以下の条件でも、荷台テント泊をしてみたいって方は挑戦してみて下さい!
- どこでも寝れる
- とにかく安く挑戦したい
荷台テント泊で伝えたいことはたくさんありますが、
もっとも伝えたいことは、眠れないってこと。
ハイラックスは、荷台のデコボコが手強い。
銀マット+厚さ2cmのマットでは、
デコボコが気になって眠れませんでした。

テントにしか頭が向かなかった…
ハイラックスの荷台テント泊では、コットが重要です。
むしろテントより、コットにこだわった方がいいかも…
コットがあれば、
ハイラックスの荷台テント泊を心から楽しめます。
後述しますが、コットがあっても別の問題が出ました。
モンターナ1人用テントで快適に寝るのは、難しいと思います。

安いし入門編ってことで…
コットがあっても問題あり

コットを持参して、2度目の荷台テント泊に挑戦しました。
コットがあると、荷台のデコボコは解決します。
しかし、新たな問題が発生。
コットで高さが出たぶん、テント側面に頭がガッツリ当たります。

身長は170cmです
持参したコットはDOD。
面積はモンターナ1人用テントにピッタリ。
高さは低めですが、頭が気になりました。
- 高さ:15.5cm
- 縦:183cm
- 横:72cm
- 重量:2.6kg

シンデレラフィット!
テントの出入口

モンターナ1人用テントの出入口は、
荷台の開口部となります。
荷台は幅がギリギリなので、
側方に出入口があると、不便かなと思いました。
開口部に出入口がある場合、ふみ台があると助かります。
結露

モンターナ1人用テントは、アウターテントがありません。
気温12℃でも、結露が発生しました。

濡れて困るモノは車内へ
ポールの端を保護

テントを組み立てると、ポールの端がむきだし。
地面だと関係ありませんが、荷台だとキズがつきます。
今回は、ポールの端にキッチンペーパーをまいて保護。
こんな時は、ベッドライナーがあると便利ですね。

ノーマル荷台はツラいぜ

ゆれる車体
1回目の荷台テント泊は、奥さまもついてきました。

つれてけー!
私が荷台のテント、奥さまが助手席で就寝。
テントに入って数分、車体がすごく揺れるんです。

寝相悪すぎだろ…
こっちは荷台のデコボコで眠れず、
くわえて、ゆれる車体。
ほぼ寝た気がせずに朝を迎えました。
次の日、奥さまの第一声にビックリ。

寝相悪すぎー!
ハイラックスは軽く寝返るだけで、
すごく揺れることが分かりました。
車内泊+荷台泊は、おすすめできません。

荷台泊のみは大丈夫
宴はサイコー

ハイラックスの荷台テント泊は、快適ではありません。
でも、宴の雰囲気はサイコーです。
ハイラックスの横に簡単なテーブルとイスをおいて、
自分だけの空間。
そばでハイラックスがガッチリ守ってくれる感が頼もしい。
個人的には、ガッツリ準備したキャンプより好きかも。

意味わかんない!

好みは人それぞれ
荷台テント泊を快適にするには

これまで、ハイラックス荷台のテント泊を紹介しました。
しかし、どうしても快適に荷台テント泊を楽しみたい方はいるでしょう。

ハイラックスで快適に寝たい!
快適に荷台でテント泊をするには、
2つの問題をクリアする必要があります。
- テント側面が低い
- 結露がすごい
テント側面が低い

モンターナ1人用テントでは、テント側面が低いので、
コットをおくと側面に頭が当たります。

テントの側面が高いと、コットをおいても気になりません。(off1.jpより引用)
結露がすごい
モンターナ1人用テントは1層なので、結露に弱いです。
テントはインナーとアウトがーがある、2層がいいでしょう。
テントの選び方
荷台におくテント選ぶときは、
2つの問題をクリアできているかに注目して下さい。
- テント側面の高さは十分か?
- テントは2層か?
2つのポイントにくわえ、コットが入ると快適に寝ることができます。
また、ハイラックスには専用のテントもあります。
価格は3万〜5万と高価ですが、荷台で快適に寝ることができるでしょう。
まとめ
今回はハイラックスの荷台テント泊を紹介しました。
- ハイラックスの荷台は、意外とせまい
- テントをおくには、荷台開口部をたおす
- 安くするにはモンターナ1人用テント
- 問題は2つ、テントの高さと結露
- 快適に寝るにはハイラックス専用のテント
2度の荷台テント泊のを経験して、問題が2つあるとわかりました。
手取り早く解決するには、ハイラックス専用テントがおすすめ。
自分でテントを探すときは、2つの問題を意識して選んでください!

ありがとうございました!
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