ハイラックスの車検費用を50%削減!ユーザー車検の完全ガイド

ハイラックスの車検費を50%削減!ユーザー車検完全ガイド

こんにちは、ビールボーイです。

ハイラックスオーナーの皆さん、毎年の車検費用が高くて悩んでいませんか?

  • ハイラックスの車検費を抑えたい
  • 安くなる方法はある?
  • ユーザー車検の詳細が知りたい

これらの疑問は、この記事で解決します!

この記事で分かること
  • 車検費を50%削減する具体的手順
  • 車検費用が高い理由
  • ユーザー車検のメリット・デメリット
  • ユーザー車検の費用
  • ユーザー車検の詳しい内容
  • 時間が貴重な方の選択肢

私は新車でハイラックスを買って7年、ずっとユーザー車検をしています。

実際に経験している内容なので、必ず役に立つはず!

最後まで読むと、ハイラックスの大幅な維持費削減になりますよ!

女性でもできるで!

めちゃくちゃオススメ!

税金等は年数によって変化します。

目次

ハイラックスこそユーザー車検!高い車検費用を抑える方法とは?

ハイラックスに乗る上で、避けて通れないのが車検。

一般的に車検は、ディーラーやカー用品店などに依頼しますよね?

でも、業者に依頼すると、費用が高額になることも。

維持費を削減する方法の1つが「ユーザー車検」です

ハイラックスの車検は、1年に1回

できるだけ費用を抑えていきたいですね。

ユーザー車検とは?ハイラックスオーナー向けに解説

ユーザー車検とは、ハイラックスを自分で車検に通す方法です。

一般的な車検よりコスト削減になり、ハイラックスの理解も深まります。

ユーザー車検に合格するには、車検の流れや必要な準備を頭に入れましょう。

難しそうに感じますが、車に詳しくない方でも簡単にできますよ

ユーザー車検の大まかな流れ
  1. 車検の予約をする
  2. 車を点検する
  3. 必要な書類を準備する
  4. 車検を受ける

車検には、予約が必要。

ネットで予約ができます。

予約方法だけ知りたい方はスキップ

車の点検は自分で行っても大丈夫。

自信がない方は、点検だけ業者に頼みましょう。

私もディーラーに頼んでます

書類の準備も簡単です。

事前に準備する書類は少なく、多くは当日に車検場で準備します。

書類内容だけを知りたい方はスキップ

最後に、車を自分で検査レーンに通して完了です。

ここが緊張する場面ではありますね。

大丈夫だけどね

検査内容だけ知りたい方はスキップ

なぜハイラックスは毎年車検?年1回になる理由

乗用車はの車検は、2年に1回です。

でも、ハイラックスの車検は1年に1回。

理由は、ハイラックスが乗用車ではなく貨物車に分類されるからです。

貨物車は、重い荷物を載せることが前提。

なので、乗用車より車体にダメージがかかりやすい。

そのため、貨物車の車検は1年に1回となっているのです。

普段は重い荷物を載せず、ハイラックスを乗用車として乗っている方が多いでしょう。

でも、分類が貨物車である以上、車体にダメージがなくても車検は1年に1回なのです

ハイラックスの車検費用が高い?50%削減できる理由

車検費用の内訳の円グラフ

新車でハイラックスを買い、初めての車検をディーラーで見積もりました。

車検費用は約10万円

年1回の車検なので、乗用車だと20万円の感覚ですね。

スクロールできます
車検費用内訳金額項目
人件費5万7,300円57.3%
自賠責1万6,900円17.4%
重量税1万2,300円12.7%
車検手数料2,300円2.4%
点検・オイル交換1万円10.3%

なぜ車検費が高いのか、それは人件費が高いからです。

車検費用の内、半分以上が人件費。

車検を受ける手数料なんて、全体の3%もありません。

自分で車検を通すユーザー車検では、人件費を0円にできる。

人件費がなくなると、車検費用は50%削減できます

ボッタちゃうん!?

多分ディーラーは下請けに出してる

2025年の車検見積もりでは、人件費だけで8万円でした。

いろいろ値上がりしてますね…

ハイラックスこそユーザー車検をすべき!10年で60万円の得

ユーザー車検はどんな車でも、車検費用のコスト削減になります。

でも、ハイラックスこそユーザー車検にすべき。

なぜなら、車検が1年に1回だからです。

車検の人件費は、1回にかかる料金は同じ。

なので、ハイラックスの人件費は乗用車の2倍なのです

スクロールできます
車検の種類車検の人件費10年車検回数10年間の人件費
乗用車6万円5回30万円
ハイラックス6万円10回60万円

ハイラックスの車検を、10年間ユーザー車検にする。

それだけで、60万円のお金が手元に残ります

ハイラックスこそ、次の車検からぜひユーザー車検にチャレンジしたいですね

60万円はパワーワード

ユーザー車検で得られるコスト以外のメリット

ユーザー車検のメリットは、やはりコスト削減。

でも、もう1つ大きなメリットがあります。

それは、自分で運転して車検場に持っていけること。

一見、デメリットに聞こえますが、これは大きなメリットです。

車検は、スタッフがハイラックスに乗って検査をします。

私はよく知らない人に、自分のハイラックスを運転して欲しくありません

車検場は遠いこともあります。

その間、どんな運転をされるか分かりません。

思いっきりアクセルをふかされるかも…

急ブレーキを踏まれるかも…

車検場は人混みがすごくて、待ち時間も多い。

エアコンがんがんで寝られたら嫌かな。

私だったら自分で車検に通す方が安心します

車検費用も半額以下にもなるので、一石二鳥ですね。

汗とか気になっちゃう…

ユーザー車検はめんどくさい?平日休みがつぶれるデメリット

ユーザー車検のデメリットは、めんどくさいこと。

平日の休みが、半日つぶれます…

車検に通せるのは平日のみ。

なので、土日祝日休みの仕事だと、平日休みをとる必要があります。

有給休暇を半日使って車検を自分で行えば、1万円の有給消化で6万円の人件費を節約でき、実質5万円得になると説明した図。1万円の投資で5万円のリターンがあることを強調している。

仮に有給1日が2万円の価値があるとします。

車検は半日つぶれるので、半分の1万円。

1万円の有給を使うと、車検が約6万円も安くなる。

実質5万円の得ってことですね

確かに平日休みが半分つぶれますが、得るものは大きい。

私は有給をとってでも、ユーザー車検がいいと思っています。

人によるな!

最近は有給も取りやすくなったかな

ユーザー車検が向いている人

何事も人には向き・不向きがあります。

コチラに当てはまる人は、ぜひユーザー車検にチャレンジしましょう!

ユーザー車検が向いている人
  • 平日に休みが取れる
  • 富裕層じゃない
  • 他人に運転されたくない

ユーザー車検の大前提は、平日に休みが取れるかどうか

富裕層の方は、ユーザー車検に行くメリットはないかもしれません。

また、知らない人にハイラックスを運転して欲しくないなら、ユーザー車検がおすすめですよ。

ユーザー車検が向いていない人

逆にコチラの方は、ユーザー車検には向いていません。

ユーザー車検が向いていない人
  • 平日休みがとれない
  • お金より自分の時間優先
  • 極度のあがり症
  • 怖い雰囲気がすごく苦手

ユーザー車検は簡単ですが、慣れてないと緊張はします。

極度のあがり症でテンパってしまう方は、向いてないかなぁ。

また、車検場はどちらかというと、怖い雰囲気はあります

ユーザー車検は少数派で、ほとんどは業者だからかも。

2025年の車検では、入れ墨ガンガンの人が数人いました。

もちろん、暴れる人なんていないんですけどね。

行ってみたーい!

初めては少し怖かった…

【2025年版】50%削減!ユーザー車検の具体的な内訳費用

ハイラックスにおける、ユーザー車検の費用を紹介します。

ユーザー車検自体の費用は、27,400円

スクロールできます
ユーザー車検費用料金
車検手数料2,300円
自賠責保険料16,900円
自動車重量税8,200円
合計27,400円
重量税は年数で異なる可能性あり

最近、車検手数料が300円安くなりました。

車検で絶対に必要な費用は3つ。

  • 車検手数料
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税

全体のユーザー車検費用は、ここに点検費オイル交換費用が含まれます。

また、修理やパーツ交換があると、別途費用がかかります

車検自体はこれだけなんや!?

いかに人件費が高いか分かるね

わが家はエコカー減税の対象外なので、重量税は12,300円。

構造変更をするとエコカー減税から外れます…
【構造変更解説】ハイラックスの違法カスタムとは?失敗談あり

ユーザー車検を最安で通すには?自己責任の3条件

車検費をもっとも安く抑えると、2万円代で車検にとおせます。

でも、そのためにはコチラの条件が必要。

  • 自分で車の点検ができる
  • 自分で書類を準備する
  • オイル交換は後回し

これらの条件をクリアすると、ユーザー車検費用が最安値になります。

ハードルは高くありませんが、私はおすすめしません

まさに自己責任やね

自分で車の点検ができる

車検前の点検は、自分で行ってもOKです。

業者じゃないといけない決まりはありません。

もっというと、車検前の点検はしなくてもいいのです

車検さえ通ればですが…

点検せずにユーザー車検にいどみ、不合格になったとします。

数日間は追加手数料なしで再検査できますが、手間がものすごい。

さらに不合格の項目を点検するには、業者に頼むしかありません。

私なら手間を考え、初めからお金を出して業者に点検してもらいます

知識と技術があり、自分で点検できる方は節約になりますね。

ユーザー車検に必要な書類を自分で準備する

車検に必要な書類は、自分で記入したり印紙を貼ります。

そんなに難しくないけど、けっこうめんどくさい

車検場には必要な書類がラックで準備されています。

でも、いろんな検査があるので、どれが必要なのか分かりづらい。

私は書類の準備は、書類代行に頼んでいました。

書類代行は手間がはぶける分、もちろんお金がかかる。

そこを自分で準備すると、最安値に近づきますよ

2025年の車検で、初めて自分で書類を準備しました。

めっちゃ簡単だったので、後ほど紹介します。

オイル交換は後回し

業者での車検前点検では、だいオイル交換も含まれることが多い。

点検もせず、オイル交換も後回しにすると、車検費用は最安値に近づきます。

でも、オイル交換はいずれ必ずしますね。

業者によっては、点検時にオイル交換をすると割引が効きますよ

オイル交換のタイミングで迷ったら、下の記事を参考にどうぞ!

通常のユーザー車検の費用

ハイラックスのユーザー車検は、最安だと27,400円。

通常は、ここに点検費等が加わります。

私は事前に、ディーラーで点検等をしています。

6年目のハイラックスで、ユーザー車検の総額は37,230円でした

スクロールできます
ユーザー車検費の総額料金
税金・手数料・保険27,700円
書類代行費1,100円
点検4,400円
オイル交換11,650円
割引−7,620円
合計37,230円
6年目のユーザー車検の総額

8年目はアドブルー補充をしたので、やや高め。

トータルで46,350円でした。

スクロールできます
ユーザー車検費の総額料金
税金・手数料・保険31,500円
整備費14,850円
合計46,350円
8年目のユーザー車検の総額

書類代行費は後で説明するで!

8年目は明細くれなかった

ユーザー車検はネット予約から!初心者でも簡単予約方法

ユーザー車検は、まずネットで予約します。

アカウントが必要なので、事前に登録しましょう。

ユーザー車検は、自動車検査インターネット予約システムから予約します。

車検証を準備してね

STEP
予約をクリック
自動車検査インターネット予約システムの予約画面

ログインしたら、予約をクリックします。

STEP
継続検査にチェック
自動車検査インターネット予約システムの予約画面

継続検査に、チェックを入れます。

初めての車検でも、継続検査です

新規検査は、納車前に行う車検のこと。

STEP
中型車にチェック
自動車検査インターネット予約システムの予約画面

ハイラックスなので、中型車にチェックを入れます。

ステップ3まで済むと、次へをクリック。

STEP
検査場を選択
自動車検査インターネット予約システムの予約画面

検査場を選択します。

継続検査は、原則どこでもできますよ。

STEP
希望する日を選択
自動車検査インターネット予約システムの予約画面

希望する日にちと、時間帯を選択。

時間帯は、当日の混み具合でも変化します。

できれば朝一がおすすめ。10時過ぎると混んできます。

STEP
車台番号を入力
自動車検査インターネット予約システムの予約画面

車台番号を入力します。

番号は車検証に載っていますよ。

QRコードでも入力できますが、したことありません。

STEP
名前・電話番号を入力
自動車検査インターネット予約システムの予約画面

名前・電話番号を入力します。

遵守事項にチェックを入れ、確認をクリックして車検を予約。

予約完了まで確認しましょう

車検に向けてハイラックスを点検する

ユーザー車検の日時が決まったら、ハイラックスを点検しましょう。

点検の方法は、3つあります。

ハイラックスの点検方法
  • 自分で点検
  • 業者で点検
  • 点検は2年に1回

車検前の点検は、法的に義務ではありません。

なので、点検しなくても車検にとおるとOK。

でも定期的な点検は、強くおすすめします。

車の故障は、最悪命にかかわります。

義務にしてもいいと思うけどね

自分でユーザー車検の点検は可能?知識・技術があればOK!

自分で点検ができれば、車検費のコストが抑えられます。

ハイラックスの点検に、資格は必要ありません

でも、素人にはハードルが高いかも

車検の項目はコチラがあります。

主な検査項目
  • スピードメーターのズレ
  • ライトの軸のズレ
  • ブレーキの強度

ライトが点灯しているかや、ボルトがゆるんでいないかは誰でも点検できる。

でも、上記にあげた項目は難しいですよね。

もし車検に通らなかったら、手間が増えます。

いくらコストが抑えられても、不合格で休みが1日減るのはイヤですよね。

私は点検できません!

ディーラー・整備工場で点検|プロに任せて安心!

車検前の点検を、業者に依頼する方法がもっとも安心です。

車検は厳しい検査ではありません。

業者に依頼すると、ほぼ確実に車検は通ります。

自分で点検して車検が通らなかったら、もう1度車検に通す手間がエグい。

点検に自信がない方は、点検だけでも業者に頼む方がいいでしょう

参考として、ディーラーでの点検費は4,400円です。

手間を考えると業者かな…

昨今の値上げで、点検費も4,950円になりました。(2025年現在)

おすすめはディーラーで点検

私はディーラーで点検をしてもらっています。

ディーラーは高いイメージがありますが、実際はそうでもありません

点検だけと言っても、一緒にオイル交換等をするのが通常。

点検だけだと4,400円かかりますが、コミコミだと割引が効きます

トヨタディーラーで点検すると割引が効く比較画像

ある年は点検・オイル交換・アドブルー補充・ワイパー交換で、22,957円

でも、割引が−12,457円

全部コミコミで、10,500円でした

もはやアドブルーとワイパーは無料ですな

点検は2年に1回|ハイラックスでも使用は乗用車

ハイラックスの車検前点検を、2年に1回にする方法もあります。

貨物車のハイラックスでも、多くの人が乗用車として乗っているからです。

普段から何百㎏の荷物を、ハイラックスの荷台に積んでいませんよね?

多くの人が、数㎏の荷物だと思います。

乗用車も同じ使用で、車検は2年に1回。

なので、ハイラックスの車検前点検も、2年に1回でも十分ではないか?との考えです

もちろん車検は年1やで!

普段から荷物をたくさん積んで、まんま貨物車のようだと点検は必要でしょう。

乗用車と変わらない使用なら、2年1回の点検でも車検に通ると思います。

でも、絶対に通るとはいえません

私は毎年点検していますが…

車検に通らなかったらイヤだしね

これだけ準備!ユーザー車検に必要な書類一覧

ユーザー車検なので、検査に必要な書類は自分で準備します。

でも、まったく問題ありません。

事前に準備する書類は少なく、ほとんどが当日に車検場で準備できます

準備するってほどでもないよ

事前に準備する検査に必要な書類

事前に準備する書類
  • 車検証
  • 自動車税納税証明書
  • 自賠責保険(今のモノ)

通常は3つとも、一緒に保管されています。

この3つは受け取ったら必ず一緒に保管が基本ですね。

車に常備

車検証は常に車の中に保管

車検証は、準備するほどでもないですね。

常に車に載っているはず。

自動車税納税証明書は原則不要

以前は必要でしたが、現在は原則不要となりました。

でも、必要になることも。

支払ってから1~2週間は、データが反映されないかもしれないから

自動車税を5月15日に納税したとします。

翌5月16日に車検を受けるなら、自動車税納税証明書は必要です

納税直前の車検では、証明書は不要。

前回の納税記録で、車検は受けられます。

また、コチラに当てはまるなら証明書は保管しましょう。

  • 自動車税の延滞・滞納がある
  • 他県からの転入出

原則不要ってことやね

7年目はPayPayで納税しました。

ユーザー車検で自動車税納税証明書の有無は、何も指摘されませんでした。

自賠責保険は期限が切れていないか確認

事前に準備する自賠責保険の書類は、現在のモノです。

令和7年2月に車検を受けるなら、期限が令和7年2月までの自賠責保険の証明書となります

これも、車検証と一緒に保管しましょう。

自賠責の更新は、車検場できます。

7年目のユーザー車検では、自賠責保の書類も不要でした…

車検って意外と曖昧?

でも必ず車に常備

当日に準備できる書類

当日に準備できる書類
  • 自賠責保険証(新しいモノ)
  • 点検整備記録簿
  • 自動車検査票
  • 自動車重量税納付書
  • 継続審査申請書

当日に、車検場で準備できる書類です。

車検場の受付にあるので、必要事項を記入し税金等を納めます。

各書類の記入方法は後述します。

8年目で初めて自分で準備した

点検整備記録簿は必須ではありません。

7年ユーザー車検をしてきて、1度も提出したことなし!

自賠責保険は車検場で更新できる

自賠責保険の更新は、車検場でできます。

なので、わざわざ事前に更新しなくても大丈夫。

もし期間が切れてたら、事前に更新しましょう。

自賠責が切れたら、そもそも車に乗れません

点検整備記録簿はあるにこしたことはない

点検整備記録簿は必須ではありません。

なくても車検は通ります。

ディーラー等で点検をしたら、そこでもらう点検記録の書類は保管しておきましょう。

もしハイラックスを売却するさい、査定に影響するかもしれません。

自動車検査票(必須)

自動車検査票は車検に必要です。

検査レーンでは、自動車検査票にチェックをいれながら検査が進められます。

自動車重量税納付書(必須)

自動車重量税を印紙を貼る書類です。

車検場で重量税を支払い、同額の印紙を貼って提出します。

継続審査申請書(必須)

車検を受けますよ!という書類。

ナンバーや車台番号、住所、名前を書きます。

行政書士事務所で書類を準備してもらう方法

書類を自分で準備するのはイヤ、不安だって方へ。

行政書士事務所に依頼すると、車検に必要な書類をそろえてくれます。

車検場には、行政書士事務所が入っています。

以前まで私も、行政書士事務所にお願いしていました。

予約は必要ありません。

事前に準備した書類を持って、いきなり事務所に入り「車検の書類をお願いします」と伝えるだけ。

その場で、自賠責保険料と重量税も支払います

15分くらいで書類が完成。

手数料は、1,100円かかります。

これで安心!ユーザー車検の1日の流れと検査内容

車検の予約・ハイラックスの点検・必要な書類がそろったら、ユーザー車検の実践です。

できるだけ詳しく説明します。

ユーザー車検の流れ
  1. 必要な書類を準備する
  2. 窓口で受付をする
  3. レーンを通す
  4. 受付で書類を提出
  5. 車検証を受け取り終了

初めてでも大丈夫!

1.必要な書類を準備する

予約の時間帯に車検場についたら、必要な書類を準備します。

車検証と自賠責保険証は、準備するだけですね。

車検に必要な書類
  • 車検証
  • 自賠責保険証
  • 自動車検査票
  • 自動車重量税納付書
  • 継続審査申請書

車検場の受付に入ったら、予約者専用のバーコード機があります。

車検証にあるQRコードをスキャンすると、残りの3つの書類が印刷されます。

印刷された書類に、必要な項目の記入や印紙を貼って下さい。

自動車検査票

車検の車検検査票

自動車検査票は、印刷された時点で必要な記入はされています。

もし入力されていなければ、記入しましょう。

  • ①車のナンバー
  • ②原動機型式
  • ③車台番号
  • ④車検手数料の印紙を貼る
  • ⑤氏名・電話番号

④は車検手数料の印紙を貼ります。

左側が500円印紙、右側は車種によって印紙額が変わります。

自動車重量税納付書

車検の自動車重量税納付書

自動車重量税納付書は、記入するところが多い。

車のナンバーだけは印刷されています。

  • ①日付・ナンバー
  • ②氏名・住所
  • ③車検証の有効期間・自家用
  • ④納付税額
  • ⑤その他の自動車・車両総重量
  • ⑥自動車税印紙貼り付け欄

ハイラックスの車検証有効期間は、1年です。

事業でハイラックスを使っているなら、区分は事業用にして下さい。

重量税の納付額は、印紙を買うときに調べてもらいましょう

ハイラックスの総重量は2.5トン以上なので、その他の自動車。

車両総重量は、車検証に書いてあります。

継続審査申請書

車検の継続検査申告書

継続審査申請書では、ナンバー・車台番号は入力されています。

①有効期間と③氏名・住所を記入しましょう。

  • ①有効期間
  • ②ナンバー・車台番号
  • ③氏名・住所

書類の記入は以上

2.車検に必要な支払いを行う

書類への記入が終わったら、車検に必要な支払をします。

福岡では受付の隣の建物で支払いができます。

車検に必要な支払い
  • 印紙の購入
  • 自賠責保険の更新

印紙は車検手数料、重量税の額を購入します。

購入したら、その場で上記で説明した欄に貼って下さい。

後回しにすると失くしますよ

自賠責の更新は、おそらく印紙購入の隣でできます。

自賠責保険の更新は、車検が終わってからでも大丈夫

車検は更新前の自賠責保険(期限内)で通ります。

更新には15分くらいかかるので、先に車検を受けた方が効率的です。

忘れて帰らないようにね

書類が不安な方は行政書士に依頼しよう

福岡運輸局にはる行政書士事務所

どうしても書類が不安なら、行政書士事務所で書類を作ってもらいましょう。

時間は15分くらいで終わります。

手数料や重量税の支払い、自賠責の更新もココでできます。

行政書士事務所はいくつかありますが、入り口から近いところに行ってました。

手数料の違いがあるのかは不明!

代行だと車検時の支払いはココだけ

書類が不安な方は行政書士に依頼しよう

福岡運輸局にはる行政書士事務所

どうしても書類が不安なら、行政書士事務所で書類を作ってもらいましょう。

時間は15分くらいで終わります。

手数料や重量税の支払い、自賠責の更新もココでできます。

行政書士事務所はいくつかありますが、入り口から近いところに行ってました。

手数料の違いがあるのかは不明!

代行だと車検時の支払いはココだけ

3.車検場の窓口で受付をする

準備した書類一式を、車検場の窓口に出します。

ユーザー車検申請と書かれたトレイに入れるだけ

福岡では2025年より「車検を受ける人」の表記になっていました。

分からない場合は、窓口のスタッフに聞きましょう。

スタッフのチェックが終わると、検査レーンに並びます。

どのレーンか分からなかったら聞こうな

書類は順番通りにクリップでとめて提出

4.検査レーンに通す

福岡運輸局の車検レーン

ここがユーザー車検のメインです。

継続車検は、マルチの列に並びます。

ユーザー車検のポイントは、スタッフに「初めてです」と伝えること

順番が近づくと、スタッフに声をかけられます。

その際に、初めてだと伝えましょう。

スタッフ(誘導員)が一緒に検査レーンを通ってくれるので、安心です。

車検場側からしても、初めての場合は伝えてほしいと思います。

車検は流作業なので、1人がつまると後もつまって大変。

毎回初めてだと言ってる…

ユーザー車検の検査内容

STEP
書類をスタッフに渡す

順番が近づくとスタッフがくるので、書類一式を渡します。

STEP
外回り検査

次にスタッフの指示に従い、車を操作します。

ウィンカー、ブレーキランプなど。

指示のスピードが早いので、落ち着いて操作しましょう。

いつもフォグライプでつまる…

ボンネットも自分で開けます

スタッフの点検が終わると、自分で閉めます。

STEP
排出ガス検査

誘導に従い、車を止めて外に出ます。

機械で排出ガスの検査。

特にすることはありません。

STEP
ブレーキ検査

誘導に従い、車を前進。

指定位置に着くと、モニターの指示に従います。

指示に通りにフットブレーキを操作。

ポイントは、思いっきりブレーキを踏むこと

サイドブレーキも、両手で力いっぱい引いて下さい

モニターに◯が出ると合格です。

誘導員がいると安心

STEP
スピードメーター検査

スピードとメーターに、誤差がないかの検査です。

自分でアクセルをふみ、40km/hまで加速。

40km/hになったらパッシングで合図。

2024年から、スイッチを押して合図に変更になりました。

STEP
ヘッドライト検査

光量と光軸の検査です。

指示に従い、ライトをつけます。

意外と×になりますが、検査は何回かあるので大丈夫。

1回でも◯が出ると合格です。

ヘッドライト検査は業者が点検しても、まれに不合格になるとのこと。

その際は車検場近くの整備工場に持っていきましょう。

近くの整備工場も調べておくといいですね。

ヘッドライト検査の不合格原因

コチラが不合格の主な原因と紹介されていす。

  • レンズ面のくもり
  • 内部リフレクタの劣化
  • 前照灯ユニットと相性が悪いバルブを使用

同じ日に追加料金なしで車検に通せる

以上の検査が終わると、検査票を機械に入れてバーコードを読ませます。

STEP
下回り検査

最後に車の底を検査。

ここでもブレーキ操作などが必要です。

モニターに従って操作してください。

終わったら再度検査票を機械に入れて、バーコードを読み込ませます。

書類を管理室?のスタッフに渡して、受け取ったら終了です。

5.窓口に書類を提出する

レーンを通したら、窓口に書類を提出します。

提出窓口は、検査前に書類を出した隣だと思います

福岡では2025年から「車検を受けた人」と表示。

分からなかった聞くといいですよ。

書類はファイルが準備されているので、それに入れて提出。

ファイルには番号カードがあるで、忘れずに取りましょう。

忘れたら呼ばれても分からんで!

福岡の場合だけどね

6.車検証を受け取り終了

書類を提出してから、20分くらいで車検証ができます。

当日の込み具合にもよりますが。

自分の番号が呼ばれると、車検証類を受け取って終了です。

車検証はデータだけ新しくなり、車検証自体は変わりません。

自賠責の更新が残ってたら忘れずに

お疲れ様でした

時間がない方に!おすすめの車検代行サービス

ここまでユーザー車検の安さ、手順を紹介しました。

でも、「どうしても時間が取れない方」「めんどう」と思う方もいるでしょう。

そんなときは、自宅で簡単に車検が完結する貴重な自分時間をムダにしません!

正直、業者に車を持って行く時間すら惜しい時もありますよね。

それなら、徹底して時間を大切にするのも賢い選択。

日々忙しい方、自分の時間を大切にしたい方。

ぜひ、出張車検のセイビーをご利用してみて下さい!

\時間が大切な方へ!/

タイムイズマネーは身に染みます

まとめ

今回はハイラックスのユーザー車検を紹介しました!

  • ユーザー車検だと費用が50%削減!
  • 最安で27,700円で車検が可能
  • 6年目の車検費の総額は37,230円
  • 検査レーンでは「初めて」と伝えよう
  • 出張サービスで時間を大切にするのも賢い!

ユーザー車検は意外と簡単にできます。

ハイラックスは車検が1年に1回なので、ユーザー車検でコストを削減するのもおすすめです!

また、ユーザー車検ができると、構造変更のさいも役に立ちます。

構造変更についての詳しい記事は以下をご覧ください!

ありがとうございました!

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