ハイラックスの寿命延長!おすすめエンジンオイルと交換時期

こんにちは、ビールボーイです。

車のエンジンオイルって、種類が多く迷いますよね。

ハイラックスには何がベストなのか、困っていませんか?

  • どのオイルがいいの?
  • 交換するタイミングは?
  • どこで交換するとコスパいい?

これらの疑問は、この記事で解決できます!

この記事で分かること
  • ハイラックスにベストなエンジンオイル
  • 安いオイルの安い理由
  • おすすめオイル交換のタイミング
  • おすすめオイル交換の方法
  • 自分でオイル交換のリスク

エンジンオイルの種類は、トヨタ正規ディーラー整備士のお墨付き!

交換のタイミングはいろんな資料をもとに、私なりのベストを考えました。

最後まで記事を読むと、納得価格でハイラックスの寿命が延びますよ!

コスパにはうるさいもんな〜

長くハイラックスに乗るためです!

ハイラックスで選ぶべきエンジンオイル

車のエンジンオイルは種類が多く、どれがいいか迷いますよね。

ハイラックスに長く乗るなら、エンジンオイルはトヨタ推奨 DL-1です

トヨタ推奨オイルは、ハイラックスのエンジン性能を最大限に発揮し、耐久性を維持するために不可欠です。

エンジンの性能は、メーカー推奨オイルの使用が前提。

トヨタが発表しているハイラックスの耐久性や燃費は、推奨オイルを使う必要があるのです。

その他のオイルはよく分かりません!

オイル交換はエンジンの寿命を延ばす

エンジンオイルの交換は、エンジンの寿命を延ばす上で欠かせません。

エンジンオイルは、内部の摩擦を減らし、エンジンを冷却する役割を果たします。

しかし、運転を続けるとオイルは汚れ、性能が低下します。

オイルの潤滑性能が落ちるとエンジンの摩耗が進み、故障を引き起こすことも

ハイラックスは四輪駆動で、オフロード走行にも対応した車。

一般車に比べてエンジンへの負荷が大きく、オイルの劣化が早まる傾向があります。

オイルの交換は、ハイラックスの寿命に直結します。

エンジンのトラブルを防ぐためにも、オイル交換は欠かさずに行いましょう

安いオイルには安い理由がある

安いエンジンオイルには、安い理由があります。

エンジンオイルの価格は、ベースオイルの質や添加剤の種類が大きく影響。

ベースオイルや添加剤は、オイルの役割である摩耗防止・冷却の質を左右します。

安いオイルだと、エンジンの耐久性を落とす可能性も。

車販売店などで、「オイル交換ずっと無料!」を見かけますよね。

あれは、安いオイルを使うから。

ディーラー曰く、ずっと無料のオイルの中身は、本当にヒドイとのこと

ハイラックスに長く乗るためには、やはりトヨタ推奨オイルがいいですね。

内緒だよ〜

トヨタ推奨オイル以外を使うなら

ハイラックスに推奨されるエンジンオイルのマーク
JASO規格DL-1のマーク

ハイラックスの取扱説明書には、トヨタ推奨のエンジンオイルが記載されています。

推奨オイルは、ハイラックスのエンジン性能や耐久性の保持に最適。

しかし、コストなどの事情で、他のオイルを選ぶこともあるでしょう

そんなときは「JASO規格 DL-1」に適合したモノを選んで下さい。

JASO規格 DL-1は、日本自動車技術会が定めたディーゼルエンジンオイルの品質基準です。

この規格に適合するオイルには、以下の性能が求められています。

  • エンジン保護性能::エンジンの耐久性を維持
  • 高温酸化安定性::高温下でのオイルの劣化を抑える

マークを確認することで、JASO規格 DL-1のオイルか判断できます。

ハイラックスに乗り続けるために、推奨オイルかJASO規格 DL-1を選びましょう

C5という規格もありますが、DL-1を選んでください。

0W-30とは?エンジンオイルの粘度を解説

ハイラックスを新車で買うと、エンジンオイルはDL-1 0W-30です。

0W-30は、低温時と高温時の粘度を示しています。

エンジンオイルの粘度の比較表

Wはウィンター(冬)のW。

低温時の使用範囲です。

数字が小さいほど、低温時でも流動性があります。

30は、高温にどれくらい対応するかを表します。

数字が大きくなるほど、高温に対応したオイル。

高温でもサラサラになりにくく、しっかり油膜を保持します。

20・30・40・50などがあります。

トヨタ推奨オイルの全貌!特におすすめなオイルは?

ハイラックスには、トヨタ推奨オイルが欠かせません。

しかし、推奨オイルには、いくつか種類かあります。

トヨタ推奨エンジンオイル
  • TOYOTA GENUINE MOTOR OIL DL-1 0W-30
  • TOYOTA GENUINE MOTOR OIL DL-1 5W-30
  • TGMO CASTLE DL-1 0W-30
  • TGMO CASTLE DL-1 5W-30

TOYOTA GENUINE MOTOR OILとは、トヨタ純正オイル

TGMO CASTLEとは、トヨタキャッスルブランドのオイルです。

TOYOTA GENUINE MOTOR OIL:以下、トヨタ純正
TGMO CASTLE:以下、キャッスル

私がおすすめするエンジオイルは、キャッスル 0W-30です。

キャッスル 0W-30がないなら、トヨタ純正 0W-30がおすすめ

キャッスル 0W-30のネット販売がない…

トヨタ純正オイルとトヨタキャッスルは何がちがうの?

ハイラックスに推奨されるオイルには、「トヨタ純正」と「キャッスル」の2種類です。

どちらもトヨタ車に適合する高品質なオイルですが、中身は少し異なります。

トヨタ純正品とトヨタ推奨社外品の比較

1番の違いは、製品の位置づけ。

トヨタ純正オイルは純正品、キャッスルは社外品となります。

しかし、社外品といっても、委託元のTMPはトヨタ自動車100%子会社。

トヨタ準純正品、トヨタ認定品とも言えます

トヨタ純正オイルの製造元は、EMから変更になっているかもしれません。

これまで長年供給してきた外資系超大手の事業再編に伴い、多くが国内メーカーに切り替わります。(0W16や0W20など26油種)この大きな変更に伴い、価格改定、品番改訂、荷姿改訂が順次行われていくようでこれに伴う措置のようです。

MIKAD OIL

キャッスルの製造元は、ハッキリ分かりません。

JXTGとの記載を見つけましたが、JXTGは2020年よりENEOSになっています。

エンジンオイル成分の違いとは?合成油と鉱物油

エンジンオイルの成分は、合成油と鉱物油に分けられます。

主な違いがこちら。

スクロールできます
項目合成油鉱物油
製造方法化学的に合成原油を精製
純度高純度不純物が多い
性能高温・低温で安定高温・低温でやや劣る
価格高価安価
用途過酷な環境や長期間向け標準的な使用環境向け

合成油は不純物が少ないため、エンジン内部の汚れを抑えながら高い潤滑性能を発揮。

鉱物油は不純物が多く、高温・低温での性能が劣るため、エンジンへの負担が大きくなる可能性があります。

ハイラックスに長く乗るには、合成油のエンジンオイルがいいですね

エンジン内部の汚れを防ぐ!合成油の清浄性能

合成油のエンジンオイルにすると、エンジン内部をキレイに保ちます(鉱物油と比べて)。

高純度オイルによる抗酸化作用で、スラッジの形成を抑えるからです。

エンジン内部に蓄積する汚れ(スラッジ)の例
スラッジ:エンジン内部の汚れ(例)

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりも、スラッジが溜まりがち。

汚れたエンジンよりキレイなエンジンの方が、性能が発揮できて寿命が延びますよね。

目先の出費よりトータルの出費を考えると、合成油の方がお得かもしれません

ハイラックスに長く乗るなら、エンジンオイルは合成油がおすすめです。

燃費も良くなりますよ

合成油はエンジン内部の摩擦を軽減

合成油のエンジンオイルは、エンジン内部の摩擦をより軽減させます。

エンジンオイルは成分によって、潤滑性能に違いがあります。

潤滑性能が高いエンジンオイルは、高温では粘り気を維持し、低温では流動性が高い

高温時のエンジンオイルに置いて、粘り気による潤滑性能の比較
低温時のエンジンオイルに置いて、流動性による潤滑性能の比較

youtubeで見つけた実験では、低温時より高温時の方が影響が大きかったです。

20℃での粘り気実験でも、ハッキリと差がありました

あくまでもyoutubeでの実験であり、比較オイルもDL-1ではありません。

しかし、参考になるかなと感じる内容でした。
【比較検証】同じ0w-20のエンジンオイルPAOと鉱物油の比較検証

昨今の異常気象で、高温時の温度は何度になるか分かりません

エンジンを守るためにも、合成油のエンジオイルをおすすめします。

4種のトヨタ推奨オイルの成分内容

エンジンオイルの性能は、ベースオイルによって大きく決まります。

ベースオイルはエンジンオイルの主成分であり、全体の約70~90%を占めています。

ベースオイルは、次のように分けられます。

ベースオイルの区分
  • 鉱物油(Ⅰ):不純物が多い
  • 精製鉱物油(Ⅱ):不純物が減少
  • 高精製鉱物油(Ⅲ):いわゆる部分合成油
  • PAO(Ⅳ):完全な化学合成油
  • エステルなど(Ⅴ):Ⅰ~Ⅳ以外の特殊油

Ⅰ~Ⅲが鉱物油。

Ⅳ、Ⅴが合成油となります

Ⅲは合成油とされる場合もありますが、この記事では鉱物油とします。

トヨタ推奨オイルは、以下のように区分されます。

  • 純正オイル 0W-30:合成油
  • キャッスル 0W-30:合成油
  • 純正オイル 5W-30:鉱物油
  • キャッスル 5W-30:鉱物油

公式の成分表だけでは、合成油か部分合成油かはハッキリしません…

トヨタ純正オイル DL-1 0W-30の成分

トヨタ純正オイル0W-30の安全シートの資料
公式資料より抜粋

トヨタ純正オイル0W-30の資料では、SYNTHETIC(合成)とあります。

これは、合成油である表記。

しかし、成分にある※1は鉱物油(Ⅰ)~精製鉱物油(Ⅱ)に分類。

※2は、高精製鉱物油に分類されます。

成分だけで見ると、厳密には合成油というより部分合成油に近い

トヨタ純正オイルの区分表記

パッケージのラベルにも、合成油との表記があります。

以上のことから、トヨタ純正オイル DL-1 0W-30は合成油でしょう

トヨタキャッスル DL-1 0W-30の成分

トヨタキャッスルオイル0W-30の安全シートの資料
公式資料から抜粋

キャッスル 0W-30の成分には、1-デセン(※3)が含まれています。

※3はPAO(Ⅳ)であり、完全な合成油。

しかし、キャッスル 0W-30にも、高精製鉱物油になる成分(※2)が入っている。

また、純正オイル0W-30にあった「SYNTHETIC」の表記はありません

以上のことから、トヨタキャッスル DL-1 0W-30は、限りなく合成油に近い部分合成油かもしれません

トヨタ純正オイル DL-1 5W-30の成分

トヨタ純正オイル5W-30の安全シートの資料
公式資料から抜粋

トヨタ純正オイル5W-30の資料では、SYNTHETICの表記がなく、PAO(Ⅳ)の成分もありません。

※2の表記があるので、高精製鉱物油(Ⅲ)でしょう。

トヨタ純正オイルの区分表記

パッケージでも、トヨタ純正オイル 5W-30は鉱物油。

以上のことから、トヨタ純正オイル DL-1 5W-30は鉱物油でしょう

トヨタキャッスル DL-1 5W-30の成分

トヨタキャッスルオイル5W-30の成分
公式資料から抜粋

キャッスル 5W-30の成分にも、高精製鉱物油に区分される成分(※2)が入っていいます。

成分もトヨタ純正オイル5W-30と、ほぼ変わりません。

なので、キャッスル 5W-30も鉱物油になります

純正オイル 0W-30とキャッスル 0W-30は同じ説

私は密かに、純正オイル 0W-30とキャッスル 0W-30は同じなのではと思っています。

別々の公式資料が存在するので、まぁ別モノでしょうが…

同じモノと感じている理由がこちら。

  • キャッスル 0W-30のネット販売がない
  • 純正オイルがキャッスルとの表記

キャッスル DL-1 0W-30のネット販売がない

キャッスル DL-1 0W-30をネットで検索しても、出てこないんです。

検索されるのは、キャッスル DL-1 5W-30のみ。

トヨタキャッスル DL-1 0W-30

いくらネット販売がなくても、画像ぐらいは検索されそうですが…

キャッスル DL-1 0W-30は存在するんでしょうか…

ディーラーでオイル交換するときは、「キャッスル DL-1 0W-30」と書いてあるので、存在はするのでしょう。

もしかして、純正オイルが存在しない?

そんなワケないか…

純正オイルがキャッスルとの表記

トヨタ純正オイルがキャッスルと表記されている

写真のオイルは、絶対にトヨタ純正オイルだと思うんですよね。

でも、表記にはキャッスルの文字。

細かいことでしょうが、かなり気になっています…

ハイラックスのエンジンオイルを選ぶポイント

これまで、トヨタ推奨オイルを調べた結果を紹介してきました。

結果、ハイラックスに使うべきオイルのポイントは1つだけ。

ハイラックスに使うべきトヨタ推奨エンジンオイル

トヨタ推奨オイル DL-1 0W-30であること

0Wと5Wの一般的な違いは、低温時の流動性でした。

しかし、トヨタ推奨オイルの場合、合成油か鉱物油の違いになります。

トヨタ以外でも当てはまるかも。

0W-30であれば、トヨタ純正とキャッスルの違いはわずかだと思います。

成分表だけみると、純正オイルも完全合成油とは言い難い。

合成油の根拠は「SYNTHETIC」の表記だけですもんね…

なので、一般的に考えてコストが安いキャッスル 0W-30の方が、私はおすすめです

ディーラーも令和6年よりトヨタ純正オイルに切り替え?

ディーラーでのオイル交換でも、令和6年よりトヨタ純正 DL-1 0W-30になっていました。

令和6年以前の見積書がないため、いつ切り替わったかは分かりません…

気づかなかった…

以前は確実にキャッスル 0W-30でした。

今はトヨタ純正オイルしかないかのかも。

そうなると、ハイラックスに使うオイルは、トヨタ純正 DL-1 0W-30の一択ですね

ハイラックスのオイル交換頻度は?走行距離と期間の目安

エンジンオイルの交換は、非常に大切なメンテナンスです。

しかし、どんなタイミングで交換すればいいのか?

一般的に言われる交換タイミングは、次の通りです。

  • 3,000kmごと
  • 5,000kmごと
  • 6ヶ月ごと

オイルの劣化は走行距離だけでなく、経年劣化や使用環境にも左右されます。

都市部で短距離走行が多い場合は劣化が早く、高速道路を中心だと比較的劣化が遅いことも。

私はいろんな条件を含め、5,000kmを超えたら交換しています

小まめな方かも

ハイラックスの取扱説明書に基づくオイル交換の目安

ハイラックスの取扱説明書で推奨されている交換目安は、なんと20,000kmごと。

これは、新車充填オイルが合成油だからでしょう

オイル成分による交換目安は、以下です。

成分別の交換の目安
  • 鉱物油:3,000〜5,000km(6ヶ月以内)
  • 合成油:10,000〜20,000km(12ヶ月以内)

間の部分合成油もあるよ

私が考えるオイルの交換時期

エンジンオイルの交換頻度は、車種やオーナーによってマチマチ。

私が考えるハイラックスのオイル交換は、5,000kmを超えたらです

理由は4つ。

  • 推奨オイルが完全合成油か分からない
  • 半年点検と重なる
  • 街乗りと山越えの両方がある
  • より長くハイラックスに乗りたい

長くハイラックスに乗りたいので、交換のタイミングは範囲のスタート地点。

財布事情もかねて、5,000kmを超えてから、次にディーラーに行くタイミングですね

5,000km超えたらスグじゃないんやな!

そこまでシビアにならなくても大丈夫でしょう!

トヨタ推奨オイルが完全合成油か分からない

トヨタ推奨 0W-30の成分を見ると、鉱物油の要素も含まれている。

なので、部分合成油としてオイル交換を行なっています。

合成油・鉱物油から見た部分合成油のオイル交換の目安の距離

部分合成油の交換範囲は、鉱物油と合成油の間でしょう。

鉱物油が3,000〜5,000km。

合成油が10,000〜20,000km。

上記から、部分合成油の交換範囲は5,000〜10,000km

ハイラックスの事を考えて、範囲のスタート地点である5,000kmで交換しています。

半年点検が交換の時期と重なる

ハイラックスは1年に1回の車検。

なので半年に1回、任意の点検があります。

エンジンオイルの交換期限目安は、6〜12ヶ月。

ちょうど、半年点検とオイル交換のタイミングが重なります

街乗りと山越えがある

エンジンオイルは走る環境によって、交換のタイミングが変わってきます。

エンジンに負担がかかる走行だと、オイルの汚れも早いですもんね。

街乗りなど、頻繁にエンジンの始動を行うと、エンジンに負担がかかります。

また坂道で、アクセルをふみ込んだり、エンジンブレーキを使うとそれなりの負荷に。

この2つにより、オイル交換は範囲のスタート地点(5,000km)にしています

より長くハイラックスに乗りたい

私は出来るだけ長く、ハイラックスに乗りたいです。

もー車は買いたくない…

一般的にディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンより寿命が長い。

私が通っているディーラーでは、70万km走っているランクルがいました。

トヨタ推奨オイルで小まめに交換すると、エンジンの寿命はより長くなると思います

ハイラックスにずっと乗るぞ!

ハイラックスのオイル交換はどこでする?

オイルが決まり、交換目安も分かりました。

最後は、オイルを交換する場所です。

オイル交換の場所は、主に3つ。

オイル交換ができる場所
  • 車を買ったディーラー
  • カー用品店(オートバックス)
  • 自分で交換

私のおすすめは、ハイラックスを買ったディーラーです

詳しい料金表がこちら。

スクロールできます
トヨタキャッスル DL-1 7L7,812円
ガスケット(ボルト)88円
技術料(工賃)1,320円
合計9,220

トヨタ純正 DL-1 0W-30 7.5L:9,690円

ディーラーのオイル交換の費用は、工賃含め9,220円

決して安くないですが、これからもディーラーでオイル交換をしていきます。

ガスケットとは、パッキンがついたボルト。

劣化するとオイル漏れの原因になります。

ハイラックスのエンジンオイルのガスケット
ガスケット

毎回交換しています

ディーラーはサービスがいい

私はハイラックスを買ってから、ずっとディーラーでオイル交換をしています。

ディーラーは高いイメージがあるでしょうが、メリットも多い。

ディーラーで交換するメリット
  • 工賃が意外と安い
  • 謎の割引がある
  • サービスがすごい

工賃が意外と安い

オイル交換の費用に、工賃があります。

私がオイル交換をしているディーラーの工賃は、1,320円

そんなに高くありません。

謎の割引がある

ディーラーでオイル交換をすると、謎の割引があります。

1度内容を聞きましたが、ハッキリとした説明はありません笑

オイル交換の頻度は、だいたい半年に1回。

ちょうど、6ヶ月点検と同じ時期です。

点検費用は4,400円。

普通はオイル交換費(9,220円)+点検費(4,400円)で、13,620円です。

しかし、毎回ここから7,000〜8,000円の割引

詳細はよく分かりませんが、ありがたい限りです。

ほんと謎

サービスがすごい

ディーラーでオイル交換をすると、サービスがすごいです。

新車で購入するって、すごいことなんだと実感。

具体的なサービスがこちら。

  • 無料でワイパー交換
  • 無料でアドブルーの補充
  • めちゃいいティッシュをいつもくれる
  • 世に出ないハイラックス情報をくれる
  • ムリなお願いを聞いてくれる

ムリなお願いとは、車の故障の対応です。

出張中に、奥さまから電話がありました。

アカン!車が動かんで!

奥さまのコンテのバッテリーが、スーパーの駐車場で死んだのです。

さらに、どの保険に入っているか忘れる始末。

一か八かでディーラーの担当に電話すると、すぐに助けに行ってくれました。

車関連は信頼が大切。

少々高くても、メンテナンスはやっぱりディーラーがおすすめです

本当に助かりました!

オートバックスは安い?

オートバックスなどのカー用品店は、ディーラーより安いイメージがあります。

しかし、実際はそんなに変わらないのでは、と思っています。

オートバックスで交換したことはありませんが、差額は2,000円くらいでしょう

2,000円でもディーラーかな

工賃は200円の違い

オートバックスのオイル交換にかかる工賃は、1,100円〜。

ディーラーの工賃は、1,320円です。

あんまり変わんない

オイル本体の価格の違い

オートバックスでオイル交換をしたことがないので、オイル本体の価格は分かりません。

オイル本体の価格差は、1,500円くらい違うかも

トヨタ純正 DL-1 0W-30の各店舗価格の比較

ディーラーのオイル本体価格は、7Lで9,044円。

Amazonでは20Lで17,920円(R7.1現在)なので、7Lにすると6,272円になります。

ディーラーとAmazonの差額は、2,774円。

いくらオートバックスでも、Amazonより安いことはないでしょう。

オートバックスのオイル本体価格を、ディーラーとAmazonの間にすると7,500円。

ディーラーとオートバックスの差は、1,500円くらいかなと思います。

そもそも取り扱ってるのか?

自分でオイル交換はおすすめしない

工賃がかかるからと、自分で交換するのはおすすめしません。

ハイラックスのオイル交換は、めちゃくちゃ大変だからです

オイル交換はまず、古いオイルを捨てるところから。

ハイラックスのエンジンオイルの量は、7〜7.5L

これがハイラックスの底から、ドバドバ出てきます。

2Lのボトルが3本半…

ハイラックスのオイル交換で古いオイルを出している写真

業者ならハイラックスを上にあげ、専用の容器で受け止めます。

車体を上げずに、受け止めるのは大変でしょう。

ハイラックスを自分でジャッキアップするのは危険です。

オイルをこぼすと、専用の薬剤で掃除しなければいけません。

キレイに取り出せても、オイルを捨てるのも大変。

布に染み込ませて捨てるか、スタンドに持ち込む必要があります。

どんだけ布いるかって!

オイル交換の工賃は、ディーラーでも1,320円。

自分で交換は、コスパが悪いですね

まとめ

今回はハイラックスのオイル交換について紹介しました。

  • オイルはトヨタ純正オイル 0W-30一択
  • 安いオイルは安い理由がある
  • オイル交換の目安は5,000km超えたら
  • オイル交換はディーラーがおすすめ
  • 自分で交換はコスパが悪い

オイル交換の頻度は、オーナーによって好みがあるでしょう。

しかし、オイルの種類はトヨタ純正オイル 0W-30がいいと思います。

これからもしっかりメンテナンスして、少しでも長くハイラックスに乗りましょう!

ハイラックスの維持費を節約したいな、こちらの記事をどうぞ!
ハイラックスの維持費は?年間10万円以上安くなる節約法【5選】

ありがとうございました!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • T店ディーラー元社員です。
    0W-30のDL-1はトヨタ『純正』オイルでエクソンモービル製の100%合成油 (新車充填品)
    5W-30のDL-1はキャッスルブランドでトヨタモビリティパーツ扱いの鉱物油かつ社外品です。
    2つは似て非なる全く別物で
    入れた瞬間からエンジンのノイズレベルがまるで違いますし
    オイル交換終盤までフィーリングも変わりません。
    ぜひ0W-30の使用を強くお勧めします。

    • コメントありがとうございます!
      まだしっかり調べられていませんが、0W-30のDL-1は純正オイルで、5W-30のDL-1はOEMという認識であってますか?

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