こんにちは、ビールボーイです。
車をハイラックスに乗り換えた方、こんな疑問はありませんか?
- アドブルーってなに?
- アドブルーの補充頻度は?
- どこで補充するのがいい?
- 自分で補充したらダメ?
これからハイラックスに乗る方、初めてアドブルーの警告が出た方。
ハイラックスでは、定期的にアドブルーの補充が必要です。
この記事では以下の内容を紹介します。
- アドブルーがないとエンジンが始動しない
- 補充頻度は1〜2年に1回
- 補充はディーラーがおすすめ
- カー用品店のアドブルーは高め
- 自分で補充はリスクが高い
- スタンダードとハイグレードの違い
アドブルーの補充がめんどくさくて警告をムシしていると、最悪エンジンが始動しません!
補充内容を、この記事でしっかり確認して下さいね。
最後まで読むと、ハイラックスの維持費削減になりますよ!
ディーゼル車特有やな
エンジンかからなくなるかも…
ハイラックスに必須!アドブルーとは?
アドブルーとはディーゼルエンジンの排ガスを、クリーンにする液体です。
通常、ディーゼルエンジンの排ガスには、有害な窒素酸化物が含まれています。
アドブルーは窒素酸化物を、水と窒素に分ける液体。
なので、ハイラックスにもアドブルーは必須なんですね。
ハイラックスのアドブルー容量
ハイラックスのアドブルー容量は、13Lです。
アドブルーは1,000km走行すると、1L消費。
なので計算では、13,000kmでハイラックスのアドブルーは空っぽになります。
アドブルーの補充頻度
アドブルーの補充頻度は、車の使用条件や走行状況によって異なります。
実際にハイラックスを運転すると、補充頻度はかなり少ない印象。
6万km走りましたが、補充したのは2〜3回くらいです。
アドブルーがなくなると、エンジンがかかりません。
注意しましょう!
めったに補充しないイメージ
アドブルー残量の確認方法
ハイラックスのアドブルーには、軽油のようなメーターはありません。
なので、警告表示で残量を確認して下さい。
アドブルーが減ると、最初に「6,000km以内に補充して下さい」と出ます。
アドブルー1Lで約1,000km走れるので、残量は6L以下。
ハイラックスのアドブルー容量は13Lなので、半分以下になると警告表示が出るってことですね。
各警告内容を、下記で紹介します。
アドブルーの警告が!必要な対処法
アドブルーの残量が減ると、警告メッセージが出ます。
警告メッセージは、走行可能距離によって4種類。
- 6,000km
- 2,000km
- 800km
- エンジン始動不可
6,000km以内に補充
アドブルーが減ってきて、最初に出る警告メッセージです。
AdBlueを6000km以内に補充してください
このメッセージが出ても、まだ6,000km走れます。
まったく慌てる必要がなく、自分のタイミングで補充しましょう。
福岡から北海道までが、片道約2,000km。
こう考えると、残り6,000kmなんて警告ですらありませんね。
ただのお知らせ
2,000km以内に補充
走行可能距離が2,000kmになると、次の警告メッセージが出ます。
AdBlue 残量が少なくなっています
AdBlueを2000km以内に補充してください
2,000km以内になると、警告灯も点灯。
まだ余裕がありますが、早めの補充がおすすめです。
800km以内に補充
走行可能距離が800km以下になると、次の警告メッセージが出ます。
AdBlue 残量が少なくなっています
あと800kmで再始動不可
AdBlue を補充して下さい
今までは〜以内にでしたが、そんな猶予はありませんね。
ハイラックスは軽油満タンで、800kmほど走ります。
800km以内だと、次の給油でエンジンを切ったら再始動できないかも。
すぐにアドブルーを補充しましょう。
エンジン始動不可
アドブルーがわずかになると、エンジンは始動しません。
最後の警告メッセージが以下です。
AdBlue 残量が少なくなっています
エンジン再始動不可
AdBlueを補充してください
ただちにアドブルーを補充する状況です。
絶対にエンジンは切らず、アドブルーを補充しましょう。
アドブルーはどこで補充?3つの候補
警告メッセージが出たら、アドブルーを補充しましょう。
主に、3つの補充方法があります。
- ディーラー
- カー用品店
- 自分で補充
やっぱりオートバックスが安い?
おすすめはディーラーかな
おすすめはディーラーで補充
私はいつも、ディーラーでアドブルーを補充しています。
なぜなら、オイル交換と一緒に補充すると割引が効くから。
アドブルーの最初の警告は、6,000km以内で補充。
エンジンオイルは5,000kmごとに交換しているので、同じタイミングでも問題ありません。
ディーラーでは割引が効きすぎて、タダと思ってしまうほど。
オイル交換と一緒に補充すると、ほぼタダです。
1度、アドブルーの補充だけ行ったことがあります。
費用は5,170円。
ディーラー | AdBlueの補充 |
---|---|
AdBlue 10L | 3,520円 |
工賃 | 1,650円 |
合計 | 5,170円 |
10L入ったんで5,170円で〜す
金かかるんか…
ディーラーのアドブルーは、1Lで352円。
工賃はオイル交換より高く、1,650円でした。
カー用品店(オートバックス)で補充
アドブルーは、カー用品店でも販売しています。
オートバックスにありました。
オートバックスのアドブルーは、スタンダードで2,398円(5L)。
ハイグレードは、2,880円(5L)です。
なんと、ディーラーより高い。
オートバックス | AdBlue 1Lあたりの価格 |
---|---|
スタンダード | 479円 |
ハイグレード | 576円 |
ディーラー | 352円 |
オートバックスの工賃は不明です。
オイル交換も200円くらいの差なので、オートバックスも1,500円くらいじゃないでしょうか。
これならディーラーやな
割引あるしね
自分で補充はリスクが多い
アドブルーを、自分で補充する方法もあります。
自分で補充は、おすすめできません。
自分で補充する理由は、工賃の削減でしょう。
しかし、アドブルーの補充は1〜2年に1回。
1,500円の工賃を浮かすには、リスクが多いです。
- 塗装部分につくと損傷する
- エンジンルーム内にこぼすと部品が損傷
- 保管に気をつかう
アドブルーが付くと、白い結晶のようになります。
これがエンジンルームに付くと、よくなさそう。
ディーラーでキレイにしてもらいました
それでも自分で補充したい!
リスクがあっても、自分で補充したい変態な方へ。
補充方法を紹介します。
ますアドブルーは、ISO 22241-1に準拠したモノを使用して下さい。
車は平坦な場所に停めます。
こぼれないように、ゆっくり補充して下さい。
アドブルーのタンク容量は13.8Lです。
キャップは音がなるまで閉めます。
音が鳴らない場合、開ける閉めるをくり返して下さい。
警告灯、警告メッセージが消えたことを確認します。
補充後は、エンジンの始動が遅い場合があります。
アドブルーの保管方法
アドブルーは正しい保管方法を守らないと、車両の損傷につながります。
また、成分が変わり、異臭の発生になることも。
- 容器を密閉する
- 直射日光を避ける
- 換気のいい冷暗所に保管する
保管期間は、温度によって違います。
保管温度 | 保管期限 |
---|---|
10℃以下 | 36ヶ月 |
25℃以下 | 18ヶ月 |
30℃以下 | 12ヶ月 |
35℃以下 | 6ヶ月 |
最近はエアコンなしだと35℃こえるでしょうね
スタンダードとハイグレードはどっちがいい?
アドブルーにはスタンダードとハイグレードと、2つのグレードがあります。
しかし、実感できるほどの違いはないでしょう。
アドブルーの主な成分は、高純度尿素と脱イオン水。
ハイグレードのアドブルーは、尿素の純度がさらに高かったり、添加物が異なります。
成分が良くなると、もちろんハイラックスにもいい影響があるでしょう。
ただ、「どんな影響がどれくらいあるの?」と聞かれると、答えられないのが現実。
もしかすると、安心感の価値かもしれませんね。
もちろんスタンダードのアドブルーも、ISO 22241-1を満たしているので全く問題ありません。
まとめ
今回はハイラックスのアドブルーを紹介しました!
- アドブルーないとエンジンが始動不可
- 補充頻度は1〜2年に1回
- 補充はディーラーがおすすめ
- カー用品店のアドブルーは高め
- 自分で補充はリスクが高い
- スタンダードでも十分
アドブルーに関しては、警告メッセージがに従えば大丈夫。
1回の費用はやや高めですが、補充頻度は少ないです。
これからもしっかりメンテナンスして、ハイラックスに乗り続けます!
ありがとうございました!
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