- 13年目からハイラックスの税金はガッとあがる
- 乗り換えるなら1ナンバー
- 何でもいいならファミリーカー
- 乗り換えない方が結局安い
- いかにハイラックスを高く売るかが重要
こんにちは、ビールボーイです。
この記事は、ハイラックスから乗り換えるか悩んでいる方に向けた内容です。
- 13年から乗り換えた方がいい?
- どんな車がいいかな?
- 乗り換えるなら現金はいくら必要?
これらの疑問に応えます!
なぜなら、7車種にかかる車体価格や税金30年分を調べました。
最後まで記事を読むと、車選びの参考になりますよ!
乗り換えない方がいいじゃね?
税金が上がるからって気軽に換えれない…
【11・13・18年】ハイラックスの税金は増加する
車を持っている人は、聞いたことがあると思います。
13年ルールですね。
車は13年目になると、税金があがります。
増税する税金は2つ。
- 自動車税
- 自動車重量税
何となくは聞いたことあるけど…
自動車税の増加
自動車税は、主に車の排気量によって決まります。
1ナンバー(貨物車)の場合は、最大積載量で決定。
車は、環境にいいエンジンがどんどん販売されます。
なので、10年以上たつ、環境に悪い車は税金が増えるんですね。
3ナンバーや5ナンバーの場合、自動車税は13年目に増税します。
しかし、ハイラックスのようなディーゼル車は11年目からの増税。
増税率は15%。
ハイラックスの自動車税は16,000円なので、11年目から18,400円になります。
これは納得
重量税の増加
重量税は、車体の重さにかかる税金です。
車が重いと、道路を痛めるよね?という名目の税金。
重量税は、道路整備などに使われます。
ちゃんと整備に使ってや!
重量税は、13年目・18年目にそれぞれ増税。
新車購入からの年数 | 増税額 |
---|---|
13年経過 | 0.5トンごとに5,700円 |
18年経過 | 0.5トンごとに6,300円 |
ハイラックスの場合、13年目からは46,500円。
18年目からは、50,100円にもなるのです。
重さは変わらないのに…
30年間ハイラックスに乗った場合の税金
私はハイラックスに、30年乗り続けることが目標です。
その場合、納める税金はいくらになるのか?
ハイラックス | 30年間乗った場合 |
---|---|
自動車税 | 49万3,600円 |
重量税 | 98万1,300円 |
合計 | 147万4,900円 |
途中で買い換えず、ずっと同じハイラックスに乗った場合、30年間の税金は147万4,900円。
車ってお金がかかりますね…
13年目でハイラックスから買い換えた場合
車を買い換えるタイミングは、人によって様々。
税金が上がるタイミングの買い換えも、選択肢の1つだと思います。
そこでハイラックスから他車に買い換えた場合、どうなるのかを調べました。
期間は13年目から乗り換え、その後17年間乗り続けた想定です。
調べた項目は2つ。
- 必要になる現金
- 税金の変化
買い換える車は、勝手に選出。
まんべんなく選んでみました。
- ハイエース
- ハリアー
- プラド
- プリウス
- ノア
- リーフ
- N-BOX
軽自動車に換える人は少ないかな
ハイラックスのリセールバリュー
乗り換えるにあたり、乗っているハイラックスがいくらで売れるかが大切です。
新型ハイラックスが販売されて、約7年。
13年落ちのハイラックスがいくらになるか、正確には分かりません。
なので、だいたいの基準を決めました。
- 13年落ち:45%
- 購入価格:400万円
- 売却価格:180万円
45%は希望でしかありません。
おそらく、もっと下がるでしょう。
ハイラックスならもしかして!
ハイラックスから7車種に乗り換えてみた!
実際にハイラックスから、7車種に乗り換えた想定で調べました。
必要な現金や、税金の変化を見ていきます。
- ハイエース
- ハリアー
- プラド
- プリウス
- ノア
- リーフ
- N-BOX
乗り換えるならハイエースかな
必要な現金
7車種 | 車体価格 | 必要な現金 |
---|---|---|
ハイエース(SUPER GL) | 389万9,600円 | 209万9,600円 |
ハリアー(ハイブリット) | 492万8,000円 | 312万8,000円 |
プラド(TX 5人乗り) | 433万円 | 253万円 |
プリウス(プラグイン) | 460万円 | 208万円 |
ノア(X ハイブリット) | 305万円 | 125万円 |
リーフ(60kWh) | 558万4,700円 | 378万4,700円 |
N-BOX | 164万8,900円 | 0円 |
ハイラックスが180万円で売れたとしても、まとまった現金が必要です。
仮に軽自動車に乗り換えるなら、現金は不要ですね。
さすがに軽はな!
今さら軽には乗れないかな…
13年目で乗り換えると税金はどれだけ安くなる?
13年目に、ハイラックスから乗り換えた場合の減税額です。
1〜12年までは、ハイラックス。
13〜30年は乗り換えた車に、乗り続けた場合の税金です。
1〜30年間乗った場合 | 自動車税 | 重量税 | 合計 | 減税分 |
---|---|---|---|---|
ハイラックス※ | 49万3,600円 | 98万1,300円 | 147万4,900円 | − |
ハイエース(SUPER GL) | 48万8,000円 | 68万5,800円 | 117万3,800円 | 30万1,100円 |
ハリアー(ハイブリットZ) | 96万3,800円 | 44万2,200円 | 140万6,000円 | 6万8,900円 |
プラド(TX 5人乗り) | 114万800円 | 69万円 | 183万800円 | +35万5,900円 |
プリウス(プラグイン) | 82万8,800円 | 44万2,200円 | 127万1,000円 | 20万3,900円 |
ノア(X ハイブリット) | 82万8,800円 | 44万2,200円 | 127万1,000円 | 20万3,900円 |
リーフ(60kWh) | 63万800円 | 36万8,400円 | 99万9,200円 | 47万5,700円 |
N-BOX | 38万7,800円 | 21万1,500円 | 59万9,300円 | 87万5,600円 |
13年目で車を変え換えると、その後の税金は安くなります。
しかし、13年ルールがないハイブリット車でも、ハリアーだと減税は誤差。
プラドにいたっては、買い換えると35万円以上も高くなりますね。
電気自動車クラスになって、ようやく買い換える意味があるかなってくらいです。
リーフでも自動車税高いな!
排気量0なのにね…
乗り換える場合の実質的な出費は?
7車種 | 必要な現金 | 減税分 | 実質的な出費 |
---|---|---|---|
ハイエース(SUPER GL) | 209万9,600円 | 30万1,100円 | 179万8,500円 |
ハリアー(ハイブリットZ) | 312万8,000円 | 6万8,900円 | 305万9,100円 |
プラド(TX 5人乗り) | 253万円 | +35万5,900円 | 288万5,900円 |
プリウス(プラグイン) | 208万円 | 20万3,900円 | 187万6,100円 |
ノア(X ハイブリット) | 125万円 | 20万3,900円 | 104万6,100円 |
リーフ(60kWh) | 378万4,700円 | 47万5,700円 | 330万9,000円 |
N-BOX | 0円 | 87万5,600円 | 0円 |
必要な現金から、減税分を引きました。
ハイラックスからの買い換えで、実質的に負担する出費です。
ハイラックスじゃなきゃ、車はなんでもいい方。
現実的な車は、ノアなどのファミリーカーですね。
グレードはハイブリット一択。
ガソリン車と比べ車体価格は上がりますが、乗り続けると20万円は減税になります。
13年ルールがないで!
燃費もいいしね
ハイエース or プリウス
ハイエースとプリウスには、必要になる現金や税金に大きな違いはありません。
生活スタイルで選べますね。
今後もアウトドアや車中泊を、バリバリしたいならハイエース。
移動だけで十分ってな方は、プリウスですね。
燃費は凄まじく違うやろね
ハリアー or プラド
ハリアーの車体価格は、プラドより50万円以上も高い。
ハリアーはハイブリット、プラドは1番下のグレードなので当然ですね。
しかし、のちのちの税金を考えると、どちらも大きな差はありませんね。
燃費のことも考えて、私ならハリアーを選びます。
電気自動車は車体価格がネック
リーフにすると、税金が1番安くなります。(N-BOXを除く)
しかし、車体価格が1番高いので、実質的な出費もトップ。
リーフに買い換える時は、補助金を必ず活用しましょう。
数十万円の補助は出ると思います。
乗り換えない方が結局は安い?
ここまでは、ハイラックスから乗り換える前提で紹介してきました。
しかし、乗り換えなかったら今後の出費はどうなるのか?
13年目からの出費を調べました。
13〜30年間 | 税金 | 必要な現金 | 今後の出費 |
---|---|---|---|
ハイラックス※ | 114万6,500円 | − | 114万6,500円 |
VAN SUPER GL | 84万5,400円 | 209万9,600円 | 294万5,000円 |
ハリアー(ハイブリットZ) | 107万7,600円 | 312万8,000円 | 420万5,600円 |
プラド(TX 5人乗り) | 150万2,400円 | 253万円 | 403万2,400円 |
プリウス(プラグイン) | 94万2,600円 | 208万円 | 302万2,600円 |
ノア(X ハイブリット) | 94万2,600円 | 125万円 | 219万2,600円 |
リーフ(60kWh) | 67万800円 | 378万4,700円 | 445万5,500円 |
N-BOX | 27万900円 | −15万1,100円 | 11万9,800円 |
例え13年目から増税しても、ハイラックスから乗り換えると、結局はかなりの出費。
よほどの理由じゃない限り、車は乗り続けた方が経済的ですね。
燃費が加わると話が違うのかな?
いかにハイラックスを高く売るか
ハイラックスから乗り換えるには、いかに高く売るかが大切ですね。
ポイントは、複数の下取りから見積もりを取ること。
そして、普段から大切にハイラックスに乗ることですね。
まとめ
今回はハイラックスの乗り換えについて紹介しました!
- 13年たつと税金がガッとあがる
- 乗り換えるなら1ナンバー
- 何でもいいならファミリーカー
- 乗り換えない方が結局安い
- いかにハイラックスを高く売るかが重要
今回の記事で、さらにハイラックスを乗り続ける意欲が高まりました。
仮に乗り換えるなら、ハイエースですね。
私にとって車は、人生を豊かにする大切なパートナー。
しっかりメンテナンスして、長く乗っていきたいですね。
ありがとうございました!
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