トリぞーです。
ハイラックスを購入して2年。
初めての車検がやってきました。
車検ってめちゃくちゃ費用がかかる印象。
加えてハイラックスは年1回の車検ときたもんだ。
なので、できるだけ車検費用を抑えるために初めてユーザー車検を行ってきました。
ちなみに場所は福岡運輸支局。
でも車検の流れはどこもそう変わりはないと思います。
この記事では
・必要書類
・車検工程
・車検費用
を紹介します。
12ヶ月点検
まずユーザー車検を行う前に、事前にディーラーで点検をしてもらいました。
しかし、必ず業者で点検をしてもらう必要はなく、自分で出来るのであればOK。
でも車検を通らなかったら面倒臭いし、そもそも自分で点検なんて出来ないのでディーラーで事前に点検をしてもらいました。
費用はオイル交換込みで16,000円。
点検後ディーラーから分解整備記録簿という書類をもらいました。
これにチェックとディーラーのハンコが押してあるんですが、実際の車検ではこの書類は使いませんでした。
車検には別に点検整備記録簿という書類が窓口にあるので、ディーラーでもらった書類を参考に自分で記入します。
必要書類
ユーザー車検は書類の準備が面倒臭いとディーラーが言われました。
でも実際は全く大変じゃない。
車検場に行く前に、事前に必要だったものは車検証と自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)のみ。
自賠責保険証明書は更新前のでOK。更新は当日車検場内でも可能です。
もちろん事前に更新してもOK。
どちらも車検証が入っているファイルにみたいなやつに入っていると思います。
一応、自動車税納税証明書も持っていきましたが、必要ありませんでした。
こちらはコンビニ等で払うときに控えとしてもらう物です。
しかし、車検前3週間以内に自動車税を納めた人は自動車税納税証明書は必要とのことです。
この車検証、自賠責保険証明書以外の書類は当日の車検場で準備出来ます。
当日車検場で準備する書類は以下です。
・自動車検査票
・継続検査申請書
・自動車重量税納付書
・点検整備記録簿
どれもナンバーだったり、車台番号だったり、総走行距離、住所、名前、の記入や印紙を貼り付ける位です。
代書屋
上記の書類を代わりに準備してくれる代書屋というものがあります。
私は車検場の敷地内にある村田行政書士事務所でお願いしました。
行政書士事務所っと聞くとちょと尻込みしますが、予約も必要ありません。
車検当日に訪問して、ユーザー車検の書類作成をお願いしたいとのですが…と尋ねると15分くらいで作成してくれます。
私は自賠責保険の更新もこの時しました。
車検証と更新前の自賠責保険証明書を渡すと、上記の自動車検査票、継続検査申請書、自動車重量税納付書、点検整備記録簿の作成をしてもらい、一式クリップで留めて受け取ることが出来ます。
この時に自賠責保険の保険料の20,370円、検査費用(印紙代)1,800円、書類を作成してもらった手数料として1,100円(税込)を支払いました。
1,100円で必要な書類を揃えてくれるので、初めての場合はオススメです。
ちなみに自動車重量税はエコカー免税のため無料でした。
書類を窓口へ
書類が揃うと、車検場の窓口へ持っていきます。
窓口は5番か6番だったと思います。
こちらの黄色い申請箱と書かれた箱に書類一式を入れます。
特に整理券とかは取りませんでした。
順番が回ってきて、書類に不備がないことを職員が確認すると、いよいよ車を車検に通します。
車検工程
車検は自分で車に乗ってレーンを通します。
窓口でコースを言われますので、そのコースに並びます。
私の場合者マルチ3コースかマルチ4コースでした。
順番を待っている間はドキドキ。
周りは皆さん業者の方たちなのか、皆ツナギの作業服ばっかり。
待っている時に自分で点検をしている人もいて、落ち着きませんでした。
順番が回ってくると、窓をあけ自動車検査票を渡します。
そして指示に従って車を操作します。
ウインカーを右左、ライトをつけたり消したり、車周りをハンマーでカンカン。
緊張していて「フォグライトつけて〜」と言われましたが、普段フォグライトをつける習慣がなく、フォグライトはどこですか?と聞くしまつ。
さらには「ボンネット開けて〜」と言われて、開けたことないよと思いながら、こーですかーねー?と様子を伺いながらなんとか終えました。
もちん開けたら自分で閉めます。
ライト類や排気ガス、ボンネットの中をチェックすると次に進みます。
職員の指示に従って前進し、停車させると次はライト光量や光軸の検査。
次にアクセルを踏んで時速40kmを保持します。
これは実際の速度とスピードメーターの表示の誤差検査です。
そしてブレーキの検査。
電光掲示板にブレーキの表示が出るので、フットブレーキを踏み込みます。
これは大丈夫だったのですが、次に出た表示が「駐車ブレーキ」。
?と思っていると、職員が「サイドブレーキだよ〜」と。
言われた通りサイドブレーキを引くと、なんと×の表示。
え?まじ?車検通らない?と不安になりましたが、職員から「強く引いて!両手で!」と。
力いっぱい引くと○が出ました。
こんなにサイドブレーキって引くものなのか…
確かに、普段サイドブレーキを戻すの忘れてアクセル踏んでも普通に進むしね。
そしてさらに職員の誘導で前進し、ここで車体の底を点検し、無事車検を通すことが出来ました。
車検証交付
車検が終わるとその場で受け取る書類を持って最初の窓口に行きます。
先ほどの窓口の隣にある、「ユーザー申請」と書かれてある赤い箱に書類を出します。
ここで職員が書類をチェックし、新しい車検証をもらって、車検終了です。
最後に職員から「自分で点検したんですが?」と聞かれましたが、ディーラーからもらった分解整備記録簿を見せると大丈夫でした。
ハイラックスの車検費用
今回は自分で車検に持っていく、ユーザー車検をしてきました。
事前にディーラーで見積もりをとってもらったところ、97,647円でした。
【ハイラックス】初めての車検!ディーラーで見積もりを出してもらいました!
しかし、ユーザー車検をしたと、ころかかった費用は39,270円。
なんと58,377円の節約となりました。
ユーザー車検も全然大変じゃないし、車検も毎年あるのでこれはかなりお得ですね。
なので今度から点検はディーラーで、車検は自分でユーザー車検を行いたいと思います。
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