最近した贅沢はピザ1枚喰い、トリぞーです。
段々と涼しくなってきた今日この頃、アウトドア欲もより一層深まります。
私の最近のトレンドは火起こしです。
キャンプの際は夏でも必ず焚き火をするのですが、その火をどうやって起こすかにこだわりが出てきました。
今まではまず炭に火を付けて、そこから薪を投入。
以前は炭に火がつく過程が好きで、焚き火はおまけみたいな感じでした。
しかし、段々と焚き火自体が好きになり、今では火起こしからしっかりしたいと思うように…
そこで知ったチャークロス。
今回はそのチャークロスを自宅アパートのベランダで自作してみました。
この記事では
・チャークロス
・必要な道具、材料
・自作過程
・結果
を紹介します。
チャークロスとは?
チャークロスとは綿100%の布を炭化したもので、ちょっとした火花でも火をつけることが出来ます。
最近、ファイヤースターター(火打ち石)を購入したので、火起こしの為にチャークロスが必要となりました。
チャークロスを買おうと思うと、ホームセンターなどでは見たことなく、ネットでは500〜1000円。
ちょっと買おうとは思いません。
チャークロスの存在を初めて知った時、買うというより作るという考えが先に思い浮かびました。
本当に簡単にできるので買う必要ありません。
必要な道具
準備した道具はこれ。
真ん中にある変な陶器は使いません。
なぜここに写っているのかも分かりません…
チャークロスの為に購入したものは左の茶色のフタ付きの缶だけです。100円!
あとは家にあるものでハサミ、アルミホイル、木、ロウソク、ハンマー、ペグ。
そして作る途中で分かったのですが、ロウソクは使いませんでした。
正確に言うと使えませんでした。
写真にはありませんが、ロウソクの代わりにカセットコンロを使用します。
材料
チャークロスの材料は綿100%の布です
100%じゃないとダメなのかと聞かれると、分かりません。
布も缶と一緒に購入しようとしたんですが、出来るだけお金を使いたくないので家にあるいらない手袋を使用。
綿100%です。
自作開始!
道具と材料がそろったので、さっそく作っていくことに。
場所は自宅アパートのベランダ。
しかし、後々大変なことに…
缶の蓋に穴!
まずは缶の蓋に穴を開けます。
ちなみに缶の素材はブリキと書いてありました。
ペグとハンマーを使用して一発。
缶はずっと使うと思うので、穴の周りの危ないところもハンマーで軽く叩いて、いい感じにします。
布を入れる!
次に手袋を適当な大きさに切ります。
たくさん作ろうと欲張って小さく切ってしまいました。
指のところはめんどくさくなってそのまま缶に入れます。
火をつける!
材料の布を入れたらフタを閉めて、火を付けます。
釜戸はこんな感じ。
上記にもありましたが、これは失敗です。
火力が全く足りません。
何でロウソクでいけるって思ったんでしょうね…
ネットでは缶を焚き火の中に入れたりしていたのですが、ここはアパートのベランダ。
そこで使用したのがカセットコンロ。
缶が小さいので台を置いています。
これは直火式のエスプレッソマシンに付いてきたやつ。
残すは火をつけるだけ。
火力はMAX。
すぐに穴から煙が出てきました。
写真では分かりにくいですが。
後は煙が出てこなくなったら完成!
と、思いきやアクシデント発生。
思いの他、大量の煙が出てきました。
焦って写真が撮れないほど…
アパートのベランダだとリアル苦情がくるレベルです。
と言いますか、消防車呼ばれるかもとも思いました…
とっさに火を消しましたが、煙が止まらないのでアルミホイルで包みました。
本来なら煙が出なくなるまで熱してその後、アルミホイルで包んで冷えるまで待つらしいです。
結果
缶が冷えるまで待ち、フタを開けます。
おー!!それっぽい!
中には黒ではなく茶色くなっているものも。
これは熱し不足によるものだそうです。
ベランダで火花を飛ばしてみると、本当に小さな火花でも着火しました。
成功です。
今度のソロキャンプで実践してみたいと思います。
おわり!
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