菅原道真の人物像をわかりやすく紹介します!
- 太宰府天満宮は、菅原道真のお墓
- 学問以外にも、芸能や農業の神さま
- 右大臣を極めた仕事人
- 恐怖の象徴、雷神となった
市立図書館が好き、トリぞーです。
この記事は、菅原道真がどんな人か分からない方に向けた内容です。
- 菅原道真ってどんな人?
- 勉強以外になにかある?
これらの疑問に応えます。
正月特番のブラタモリで、太宰府が紹介されていました。
ブラタモリファンの私は、もちろんチェック。
太宰府の歴史にも興味が出てきたので、
もっともゆかりのある人物、菅原道真を紹介します!

サイコーにおもろい生涯です

太宰府天満宮

太宰府っていったら、太宰府天満宮ははずせません。
太宰府天満宮には、このような説明があります。

どの本で読んだか忘れました…
廟(びょう)とは、ある特定の人物を祀る建物のことです。
簡単にいうと、お墓ですね。
なかでも聖人を祀った廟を、聖廟と言います。
太宰府天満宮とは、菅原道真のお墓なんですね。
学問の神様として崇敬を集める、菅原道真。
では、崇敬とはなんなのか?
崇敬とは?

崇敬とは一般的に「崇め敬うこと」を意味します。
その他の意味に、以下の説明がありました。
『キリスト教の中でもカトリック教会では、本来の信仰対象である三位一体の神、すなわち「父なる神」と「御子イエス・キリスト」と「聖霊」に対する信仰と区別して、人間である聖母マリアや聖人たちに対して使用する宗教概念・用語である。』
ウィキペディア(Wikipedia)
崇敬を集める菅原道真は、三位一体の神。
3つの顔があるとも考えられます。

すこし強引かな?
菅原道真の3つの顔とは?

菅原道真には、3つの顔があると考えられます。
- 学問、芸能、農耕の神さま
- 右大臣
- 雷神さま
学問、芸能、農耕の神さま
みなさんご存知、菅原道真は学問の神様。
受験シーズンになると、太宰府天満宮に受験生があつまります。
道真の3つの顔の1つめは、
学問・芸能・農耕の神として、広く民衆の中に生き続け、天神さまと称される顔。
学問以外にも、芸能、農業の神さまとしても慕われていたんですね。
右大臣
2つめの顔は、
右大臣として、顕職を極めた顔です。
今でいう、内閣官房長官みたいな仕事を極めました。
菅原道真は学歴もあって、めちゃくちゃ仕事もできる人間だったんです。

学歴いいから仕事できるとは限りませんもんね
雷神さま
3つめの顔が、
死後、天によって雷神になったという伝説の顔。
雷神とは、雷をおこす神さまです。
雷がなっているときに腹を出して寝ていると、
ヘソを取られるという、有名な言い伝えがありますね。
風邪をひかないようにという意味がありますが、
この言い伝えから、雷神(雷さま)は恐怖の象徴だったと考えられます。
まとめ
今回は学問の神様として有名な、菅原道真の3つの顔を紹介しました。
- 学問以外にも、芸能や農業の神さまでもある
- 実際に、右大臣をつとめたヤリ手
- 死後、恐怖の象徴とされた
菅原道真は頭もよく、芸能や農業にもたけていました。
政治も、バリバリやっていたのです。
学生だけでなく、ビジネスマンにもご利益がありそうですね。
しかし、最後は恐怖の象徴である、雷神となってしまいました。
そんな菅原道真は、どんな生涯だったのでしょうか。
次回から、菅原道真の生涯を紹介していきます。

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