日本二十六聖人|殉教地を見学する時間はどれくらい?

西坂公園のアイキャッチ画像
記事の内容

長崎県の観光スポット、日本二十六聖人の殉教地を紹介します!

  • 今は西坂公園として記念碑が建っている。
  • 見学にかかる時間は?
  • 関連する観光地はココ!

こんにちは、トリぞーです。

長崎県はキリスト教が広まった地であり、日本史にとって重要な場所です。

そのため観光スポットも盛りだくさん。

観光スポットの1つ、日本二十六聖人の殉教地である西坂公園は決してメジャーではありません。

  • 実際はどんな場所なの?
  • どれくらいの時間で見れる?
  • 行く価値ある?

結論をいうと、行く価値ありです!

時間も全然かからないし。

殉教地にまつわる他の観光スポットの理解も深まりますよ。

目次

日本二十六聖人とは?

日本二十六聖人記念碑の原画

慶長2年(1597)2月5日、長崎市西坂の丘で日本人20人、外国人6人のキリシタンが処刑されます。

この事件は日本で最初の大殉教となりました

殉教のきっかけは慶長元年(1596)にスペイン船が高知県の海岸に漂着したことに始まります。

スペイン船にはたくさんの積荷がのっていました。

豊臣秀吉がこの積荷を奪ったのです。

高価な積荷が欲しいのはわかりますが、奪うことはカッコがつきません。

秀吉は発表していたバテレン追放令(1587)を理由に、積荷強奪を正当化します。

また、キリスト教が日本にとって驚異となっており、秀吉は見せしめとして日本人を含む26人のキリシタンを処刑しました。

キリシタン26人の処刑は遠くヨーロッパまで伝わります。

処刑が行われた西坂の丘は聖なる丘と呼ばれ、寛永4年(1627)26人はローマ教皇によって福者とされ、

文久2年(1862)6月8日、聖人に加えられ、日本二十六聖人として歴史に名が残りました。

殉教地(西坂公園)の実際

西坂公園の入り口

日本二十六聖人が処刑されたとされる場所が、長崎市西坂にある西坂公園と言われています。

西坂公園は海岸沿いから少し高台に位置しており、日本二十六聖人の記念碑が建てられています。

西坂公園のメインは日本二十六聖人の記念碑

西坂公園にある日本二十六聖人の記念碑

殉教した26人の彫刻は等身大。

記念碑は現代彫刻家の船越保武(ふなこし やすたけ)によって、4年の歳月をついやし制作されました。

26人のうち、24人は天を向いていますが、聖ペドロ・バプチスタと聖パウロ三木は下を向いてます。

下を向いている2人は見学にきた人と目が合うように設計されており、26人が体だとしたら、2人は目に当たると船越氏は説明しています

実際に記念碑を目のあたりにすると、表情もリアルで子どもの聖人の存在も感じることができました。

西坂公園の園内の様子

訪れた日は土曜のお昼でしたが、他に人はいない。

公園といっても遊具はなく、広場のなかに記念碑とベンチがあるくらいですね。

西坂公園からの景色

高台に位置していますが、わりと低い土地で長崎っぽい眺めも見ることはできません。

曇っていたからか、少し寂しく感じる場所かもしれませんね。

見学するのにかかる時間は?

西坂公園は広場と記念碑があるのみ。

見学は記念碑と案内板くらいです。

わりとゆっくり見ても10分くらいで見学することができますよ。

行く価値あるの?

真実と見る虫眼鏡

長崎は観光スポットが多いので、わざわざ西坂公園に行く価値があるか?と考えている方。

結論をいうと、行く価値あり!

日本二十六聖人は世界的にも有名な歴史であり、ローマ教皇も2度訪れている場所です。

西坂公園にあるローマ教皇訪問記念碑
  • 1981年2月26日、教皇ヨハネ・パウロ二世
  • 2019年11月24日、教皇フランシスコ

400年以上前に起きた日本の事件に対して、現代の教皇が訪れているんです。

キリスト教に詳しくなくても、スゴイって感じますよね。

西坂公園は長崎駅から歩いてすぐ、10分もかかりません。

坂はありますが、それも長崎っぽいですよ。

長崎市の街中にある階段

長崎駅についてまずは西坂公園を訪れ、静かなベンチに座り旅行計画の確認をしてもいいし、

旅行の最後に時間があまったら、ちょろっと訪れてもいいかもしれません。

有名な観光スポットではありませんが、他の人が訪れないディープな長崎を感じてみてはいかがでしょうか。

オススメ関連スポット

日本二十六聖人の殉教地、西坂公園には関連する観光スポットがあります。

日本二十六聖人に興味がある方はぜひ訪れてみてください!

日本二十六聖人記念館

日本二十六聖人記念館の館内

日本二十六聖人記念館には当時の資料が展示されており、日本におけるキリシタンの歴史を深く勉強することができます。

マイナーな記念館で、西坂公園を訪れるまで存在すら知りませんでしたが…。

記念館は西坂公園の後方、記念碑のウラにありますよ。

展示物はかなりのモノで、当時のキリシタンが使っていた帽子や傘が残っているのには感動。

戦国時代のキリシタンの様子を描いた絵
キリスト教宣教師が被っていた実際の帽子
キリスト教宣教師の奴隷がさしていた傘

なんと展示物は写真撮影OK!(フラッシュ厳禁)

個人的には古地図の展示物が最高でした。

大きな記念館ではないので、1時間くらいで館内を見学することができます。

大浦天主堂

大浦天主堂の外観

大浦天主堂は世界遺産にもなっており、有名な観光スポットですね。

日本最古の教会である大浦天主堂ですが、正式名称は日本二十六聖殉教者聖堂といいます。

大浦天主堂とは通称なんですね。

大浦天主堂は日本二十六聖人のために建てられたので、西坂公園を向いています。

西坂公園の地面にも大浦天主堂の方角に向けてタイルが埋めこまれているので見てくださいね。

西坂公園にある園内の案内

当時は気づかず…、残念。

日本二十六聖人の知識があると、また違った大浦天主堂の見方ができるかなと思います。

まとめ

今回は日本二十六聖人の殉教の地、西坂公園を紹介しました。

  • 見学時間は10分くらい。
  • 長崎駅から徒歩10分以内、気軽に行ける。
  • もちろん訪れる価値あり!

長崎は歴史的にも観光スポットがたくさんあります。

西坂公園はムリして訪れることはないかもしれませんが、少しでも興味がある方はぜひ訪れてみてください!

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