四駆システムの切りかえ手順とは?4WDにすべき悪路6選

記事の内容

ハイラックスの四駆システムを紹介します!

  • ハイラクスにはH2、H4、L4がある
  • 四駆システムの正しい切りかえ手順
  • 手順が違うと故障の原因に
  • シフトレバーのSはエンジンブレーキ
  • デフロックは緊急脱出に使う
  • 各悪路に適した四駆システム

声が低くなりたい、トリぞーです。

この記事は、四駆システム(H2・H4・L4)が、

よく分からない方に向けた内容です。

  • H4とL4の違いってなに?
  • どうやって切りかえるの?
  • どんな道に適してるの?

これらの疑問に応えます。

ハイラックスに乗っていると、

無性に四駆に入れたくなりませんか?

一般道だとH2で大丈夫ですが、路面によっては、

H4やL4に切りかえると、より安定して走れます。

この記事を読むと、

四駆システムの切りかえ手順、悪路に適した四駆システムがわかります

奥さま

H2しか見たことないでー

たまにH4にするくらいかな

目次

ハイラックスの四駆システム

ハイラックスの四駆システムは、

道路の状態や環境によって切りかえると、より安定した走行ができます。

四駆システムを切りかえる場合、

トランスファースイッチ(以下、Tスイッチ)を操作します。

Tスイッチを操作した後は、

4DW表示灯、L4作動表示灯の確認を忘れずに。

点滅がつづく場合は注意

L4作動表示灯は以下、4LOとします

H2(後輪駆動)

H2は後輪駆動(FR)です。

一般道や高速道路など、通常走行に使用するシステム

燃費をおさえ、走行時の音も軽減できます。

H4(4DWハイレンジ)

H4は氷雪路や砂地など、

スベりやすい路面を走行するときに使用するシステムです

一般道でも強風や大雨のさい、H4にすると安定した走行が可能。

H2からH4への切りかえ手順
  1. 速度が100km/h以下であることを確認
  2. TスイッチをH4へまわす
  3. 4DW表示灯の点灯を確認
H4からH2への切りかえ手順
  1. TスイッチをH2へまわす
  2. 4WD表示灯の消灯を確認

L4(4DWローレンジ)

L4は強力な駆動力が得られ、

深雪路や水場、ぬかるみで大きな力を発揮します

急な坂道でも、L4で安定した走行が可能。

H4からL4への切りかえ手順
  1. 車両を完全に停止させる
  2. シフトレバーをNにする
  3. Tスイッチを押しながらL4へまわす
  4. 4LOの点灯を確認
L4からH4への切りかえ手順
  1. 車両を完全に停止させる
  2. シフトレバーをNにする
  3. TスイッチをH4へまわす
  4. 4LOの消灯を確認

切りかえ手順をムシしてTスイッチを切りかえると、

4LOの点滅、警報ブザーがなります。

4DW表示灯(4LO)点滅の対処法

トランスファースイッチ(Tスイッチ)がうまく切りかわらない場合、

4WD表示灯・4LOの点滅が消えません。

点滅してすぐ故障するワケじゃありません。

しかし、ずっと点滅したまま動かすと、

故障の原因となるので注意しましょう。

四駆システムの切りかえ中は点滅します

H2からH4の対処

点滅時の対処法

100km/h以下に減速する

H2に戻し、切りかえ手順をやり直す

手順通りにしても点滅が消えない場合、

直進走行しながら以下を試してください。

  • 加速する
  • 減速する
  • 後退する

また、停車してTスイッチを操作すると、

4WD表示灯が点滅したままになります

その場合、以下の操作をしてください。

  • 前進する
  • 後退する

H4からH2の対処

点滅時の対処法
  • 直進しながら加速、減速、後退する
  • ハンドルを左右にまわしながら上記を操作

危なくない範囲で!

切りかえ時に車体やハンドルに衝撃がありますが、

異常ではありません。

H4からL4の対処

点滅時の対処法

4LOが点灯するまでシフトレバーをNにする

TスイッチをH4に戻し、切りかえ手順をやり直す

4LOの点滅中にシフトレバーをN以外に入れると、

ギヤ鳴りが発生します。

すぐにNに戻し、切りかえが完了するまで待ってください。

L4からH4の対処

点滅時の対処法

4LOの消灯まシフトレバーをNにする

TスイッチをL4に戻し、切りかえ手順をやり直す

上記と同様に、4LO点滅中にN以外に入れると、

ギヤ鳴りが発生します。

H4-L4間の注意

4LOが点滅しているときは、

シフトレバーをN以外に入れないでください。

大切なので何回も言います!

また、アクセルも踏んではいけません。

ギヤ鳴りが発生し、故障の原因になります

シフトレバーのSとは?

ハイラックスのシフトレバーのS

ハイラックスのシフトレバーには「S」があります。

P・R・Dは普段から使いますが、

Sをつかったことがない方は多いのでは?

Sはエンジンブレーキが効きます

長い下坂で、フットブレーキをずっとふみ続けると、よくありません。

Sに入れ、エンジンブレーキを効かせましょう。

Sの+ー

Sには、+とーがあります。

エンジンブレーキには6段階あり、

坂道の傾斜によって調整します

1がもっともエンジンブレーキが強く、

数字が多くなると、弱まってきます。

車の速度で、Sに入れた時の段階が異なります。

通常は5か4

自動エンジンブレーキ

ハイラックスはSを使わずとも、

エンジンブレーキが自動的に機能する場合があります。

ちょっとした下坂では機能しませんが、

Dのままでも急な下坂では、自動的にエンジンブレーキが機能します

坂による車体の傾きを感知して、

エンジンブレーキがかかるんですね。

自動エンジンブレーキがイヤな方は、機能を切ることもできます。

ディーラに問い合わせてみてください。

デフロック

デフロックとは、デフを無効にする機能です。

通常、片方のタイヤがぬかるみにはまると、

はまった側のタイヤが空転し、ぬかるみから脱出できません。

デフが機能しているから

奥さま

詳しいデフはコッチやでー!

デフロックを機能させると空転が防げ、脱出できます

一般では、デフロックは脱輪などの緊急脱出の機能となります。

ハイラックスのリヤデフロック

ハイラックスのリアデフロックのボタン

ハイラックスにはリヤデフロックが設置されています。

スベりやすい路面や凸凹の路面で、タイヤが空転するときのみ使用します。

特に後輪(リヤタイヤ)が空転している場合に、効果を発揮。

リヤデフロックは緊急脱出なので、

まずはL4にして、脱出を試します

ダメならリヤデフロックを使いましょう。

リヤデフロックの使い方

リヤデフロックのスイッチを押すと、

リヤデフロック状態となり作動表示灯が点灯します。

もう1度押すと、リヤデフロック状態が解除され、

作動表示灯が消灯します。

動作手順
  1. 速度を8km/h以下に減速
  2. リヤデフロックスイッチを押す
  3. アクセルをゆっくり踏む
  4. リヤデフロック作動表示灯の点灯を確認

脱出後は再度スイッチを押して、

速やかにリヤデフロック状態を解除してください。

リヤデフロックの注意点

リヤデフロック状態では、表示灯が点灯します。

しかし、切りかえ中や作動していない場合は、点滅します。

動作手順をムシすると3回の点滅、3回のブザーがなり、リヤデフロックが作動しません。

手順1からやり直しましょう

点滅時の対処法

ハンドルを左右にまわしながら、加速か減速します

悪路に合わせた四駆システム

せっかくハイラックスに乗っているなら、

四駆システムを楽しみたいですよね。

さまざまな悪路に合わせた、四駆システムを紹介します。

ただ、普段はH2とH4で十分だと思います

5年以上乗っていますが、雪道でH4をつかっただけ。

L4が必要な道は、そもそも走らない方がいいでしょう

紹介する悪路は、

日本の一般道では無いであろうオフロード。

ガチの運転好きのための情報です。

ヤバめのキャンプ場で役立つ?

悪路6選
  • ヒルダウン
  • ヒルクライム
  • モーグル
  • ダート
  • ロック
  • 水場

ヒルダウン・セクション

ヒルダウンとは、急な下坂です。

一般的な下坂ではなく、ジャリなどの急な下坂。

ヒルダウンでブレーキをふみ込むと、

タイヤがグリップ力を失い、加速したり方向性を維持できなくなります。

適した四駆システム
  • Tスイッチ:L4
  • シフトレバー:S1
  • デフロック:オフ

安定して下るには、最大限のエンジンブレーキが必要。

アクセルやフットブレーキは基本的に踏みません。

シフトレバーはS1、TスイッチはL4にして、

フットブレーキを踏まなくていいくらいにします。

ヒルクライム・セクション

ヒルクライムとは、急な上坂です。

ヒルダウン同様、舗装されていない路面。

急な上坂だからとアクセルをふみ込むと、

タイヤが空転します。

適した四駆システム
  • Tスイッチ:L4
  • シフトレバー:S2
  • デフロック:オフ

アクセルをゆっくり踏み、タイヤのグリップ力を感じます。

パワーとタイヤグリップのバランスを保ちながら登りましょう。

モーグル・セクション

モーグルとは凸凹した、やや大きめの小山がある道です。

スキーのモーグル的なイメージ。

適した四駆システム
  • Tスイッチ:L4
  • シフトレバー:S1
  • デフロック:オン

モーグルを走るときは、車体を水平に保てるラインを取ること。

もし、どこかのタイヤが浮いてしまうなら、

デフロックをオンにすると、タイヤが空転せず進めます。

こんな道ないでしょうが…

ダート・セクション

ダードは、舗装されていない泥の道です。

アスファルトじゃないので、

普通の車はスリップして走りにくいでしょう。

適した四駆システム
  • Tスイッチ:H4
  • シフトレバー:D
  • デフロック:オフ

ハイラックスはロングホイール、ワイドトレッドなので、もともとダードでも安定して走れます。

そこに四駆システムも加えると、さらに安定。

奥さま

H2でもOKやでー

荷台が重いとさらに安定

ロングホイール:前後のタイヤの距離が長い

ワイドトレッド:左右のタイヤの距離が長い

ロック・セクション

ロックとは、岩がゴツゴツした道。

ロックでブレーキをふむと、スリップして車体にキズがつくことも。

基本的には、スベりやすい岩が不規則に並んだ道です。

適した四駆システム
  • Tスイッチ:L4
  • シフトレバー:S1
  • デフロック:オン

微速でゆっくり進むことが基本。

モーグル以上にライン取りが難しいです。

奥さま

どこ走ってんねん!

車が通る道じゃないですね笑

水場・セクション

水場は、文字通り水がたまっている道です。

異常気象で、もっとも運転する可能性が高い道じゃないでしょうか。

適した四駆システム
  • Tスイッチ:L4
  • シフトレバー:S2
  • デフロック:オン

水場では低速走行が基本。

アクセルは一定にふみ、水を押しのける気持ちで走ります。

ハイラックスは、多少水を浴びても大丈夫ですが、

スピードを上げすぎると、エンジンルームに水が入り故障の原因となります。

走行後は軽くブレーキをふんで、

ブレーキパッドを乾かしましょう。

大雨は危ないのでムリはダメ

まとめ

今回はハイラックスの四駆システムを紹介しました。

  • 普段はH2のみで大丈夫
  • 長い坂道はSでエンジンブレーキ
  • ちょっとした雪道はH4が安全
  • 正しい切りかえ手順で故障を防ぐ
  • 各悪路に適した四駆システムがある

普段トランスファースイッチを切りかえる場面はありませんが、

だからこそ、しっかり手順を覚えときたいですね。

ただ、よっぱど運転好きじゃない限り、

紹介した悪路は走らないことが無難です!

ありがとうございました!

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