【藤原道真】人間の嫉妬って怖い!讃岐国に追いやられた菅原道真!

埋れ毛が気になる、トリぞーです。

 

前回は社会に出て活躍していた藤原道真に

 

暗雲が立ち込めた話を紹介しました。

 

【菅原道真】人間の嫉妬って怖い!順調な出世を果たす道真だが暗雲立ち込める。

 

さてその後、道真はどうなっていくのでしょう?

 

 

誹謗中傷

 

 

父を亡くした道真は落ち込んでいました。

 

これからは貴族である菅原家を引張って行かなくてはなりません。

 

〜そんな時、政界では〜

 

 

「藤原さ〜ん、郵便で〜す」

 

藤原冬緒「ふぉっふぉ!詩じゃないか。なになに…」

 

 

『老害は〜早めに席を〜空け渡せ〜』5・7・5

 

 

82歳まで生きたとされる

 

藤原冬緒

 

彼は大納言を務める優秀な人物

 

そんな彼を非難する匿名の詩が現れました。

 

 

藤原冬緒「誰じゃ…こんなことする輩は…_:(´ཀ`」 ∠):」

 

学者A「道真じゃね?上手いこと謳ってるし」

 

学者B「ほんまやね、さすが道真はんや」

 

 

その詩文が巧みなことから道真が疑われます

 

 

道真「冬緒先生!私は天才で詩も上手いけど、私じゃありません!」

 

 

藤原冬緒に嫌われると菅原家は生きて行けません。

 

道真は必死に潔白を訴えます。

 

しかし、その後も藤原冬緒に対する誹謗的な詩文は続きました。

 

 

『や・め・ろ!ふ・ゆ・お!』

 

 

学者A「さすが道真君、いい詩読むね〜」

 

学者B「脱帽やで〜」

 

藤原冬緒「…」

 

 

道真への疑いはさらに深まります。

 

この出来事はその後の道真の失脚の兆しでもありました。

 

 

 

政治的な未熟さ

 

 

さらに道真とって不利な出来事が起こります。

 

当時の天皇、光孝天皇は

 

藤原基経(ふじわら もとつね)

 

太政大臣に任命しようと偉い人たちに聞いて回ります。

 

偉い人たちは基経が太政大臣になることに賛成してました。

 

そこに待ったをかける道真

 

 

「基経さんにはまだ早いっすよ〜、あーまじオレ天才」

 

 

正直でまっすぐな性格がそうさせたのか

 

政治的未熟さが現れたのか

 

基経を初めとする藤原家から総スカンをくらいます。

 

 

 

地方へ転出

 

 

仁和2年(886)

 

道真は式部少輔、文章博士をクビとなります。

 

そして讃岐守(国司)を任じられます。

 

現在の香川県へ出向です。

 

この頃、道真41歳

 

しかし、当時の讃岐国は上国に位置しており

 

現在でいう大阪みたいなもんです。

 

上国で国司となる者は四位で命じられるのが通常

 

当時、従五位下(中級ランク)だった道真にとっては

 

出世に近いものがありました。

 

しかし、周囲の嫉妬や自らの発言による地方への転出は

 

道真のプライド傷つけました。

 

しかも奥さんや子どもを京に残してでの転出だったため

 

孤独感に苛まれた道真は

 

心の揺れ動く中で、讃岐守として4年間の生活を送りました。

 

 

 

庶民の生活

 

 

道真はプライドが傷つきながらも国司として働きました。

 

その傍ら、悲惨な庶民の生活に直面します。

 

当時の讃岐国の庶民はとても貧しく

 

税の負担に耐えきれず他国へ逃げる者

 

百姓に物乞いをしている子連れの母

 

京では知ることもなかった地方での庶民の暮らしに

 

道真は唖然となります。

 

さらに、仁和4年(888)には大干ばつに見舞われ

 

多くの民が飢え苦しんでいました。

 

道真は自尊心が高い男でしたが

 

決して悪いやつではありません。

 

なんと飢え苦しむ庶民のために

 

城山神社(現在の香川県坂出市)に籠り

 

1週間祈願し続けました。

 

すると道真の願いが天に届いたのか

 

最終日には空が曇り、三日三晩の大雨となりました。

 

それは庶民にとって待望の恵みの雨

 

喜んだ庶民たちは道真に感謝し、踊りを披露したとされています。

 

これが『念仏踊り』として現在に伝えられています。

 

 

 

つづく

 

今回は道真が学者仲間の嫉妬などが原因で

 

地方に転出するまでの話を紹介しました。

 

道真の地方転出の背景には学者仲間の嫉妬があったんですね。

 

今も昔も変わりません。

 

しかし、地方に出たことにより

 

庶民の生活を目の当たりにした讃岐での4年間の経験は

 

文人貴族の世界に慣れ親しんできた道真にとって

 

人間性の増幅に多大な影響を与えました。

 

貴族や官吏である前に、人間として成長した道真

 

しかし、人生は苦しいもの…

 

つづく

 

 

 

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