変わってるねと言われたい、トリぞーです。
今回は佐賀県鳥栖市にあります城山(じょうやま)へ登山に行ってきました。
ソロ登山!!この登山で私の趣味が変な方向へ…
この記事では
・城山の基本情報
・勝尾城の歴史
・登山ルート
を紹介します。
城山
城山とは佐賀県鳥栖市にある標高494mの小さな山です。
城山は九千部山の山ふところに包まれ、前面には群石山、鷹取山が立ちふさがる天然の要害となっています。
要害とは攻防上で重要な地点という意味。
城山の頂上には1400年代に勝尾城というお城が建っていました。
勝尾城
勝尾城が歴史に登場するのは1423年〜1586年の約170年間。
この時代といいますと、室町時代から戦国時代らへんです。
歴史に詳しくはありませんが、私は今まさにあの大河ドラマを見ている途中。
『西郷どん』!!
西郷どんはあの有名な西郷隆盛の大河ドラマ。
西郷隆盛が出身地である島津(鹿児島)で出世し、新しい日本を作っていく話です。
なんとこの勝尾城、最後は島津藩に攻め込まれ落城します。
ミーハーな私はこのころ『島津』と聞くと「はぁっ」とトキメク、キモいおっさん。
話は戻りましてこの勝尾城、城主がコロコロ代わったようです。
1497年以降は、満門(みつかど)ー惟門(これかど)ー広門(ひろかど)と、三代にわたり筑紫一族の本拠地となっていたそうです。
そしてこの筑紫広門。
私が以前、天山を散歩していた時に見つけた柴田城の城主でもあったのです!
→【筑紫広門】城山登山・天山散策で見つけた城跡は筑紫広門の城!!筑紫広門について紹介!!
その天山散歩の記事はこちら。
【天山地区】徐福伝説の童男丱女岩を発見!長崎街道と日田街道を散歩!
この偶然の発見でますます歴史の面白さに引き込まれることになりました。
城山登山
城山の登山口は県道17号を佐賀方面から福岡方面に走っていると「池の内」交差点があり、そこを左折し約5kmほど登っていったところにあります。
駐車場も広く、私が行った時には駐車場でキャンプをしている方もいました。
登山口には鳥居とトイレがあります。
この階段を上ると「五社大明神」という神社があります。
この神社の右側を進んで行くと登山スタート。
登山道は割と歩きやすく、ネットでも紹介されているように初心者向けだと思います。
山頂までの登山時間は大体30〜40分くらい。
道中には大きな岩があったり
道が狭くなったり
急に人工物が出てきたり。
冬に登ったのですが、急な坂道もあり、フリースと厚手のウインドブレーカーで汗だく。
そして、登り始めて30〜40分、山頂に到着。
山頂は少し開けた場所になっています。
そして、山頂の奥には勝尾城跡があります。
この石はちょっと真っ直ぐすぎやしませんか?
山頂からからは筑紫平野を一望でき、視界がいい日は由布岳や普賢岳が見えるとのことです。
しかし、この日は少しガスって見ることが出来ず。
というか、見えたとしてもどれがどれか分からない…
あまり人気のない山なのか、登山者は1人もいない。
山頂でゆっくりと握り飯を頂きます。
これがまた美味しいんですよね。
誰にも邪魔されることなく、ゆっくりと握り飯と自然を楽しみます。
なんで山頂で食べるおにぎりってこうも美味いんでしょう。
おわりに
今回は佐賀県鳥栖市にある城山に登ってきました。
初心者でも登りやすく、時間もかからないため気軽に登ることができました。
休日の登山だったのですが、登山者は誰もいなかったので、1人でゆっくり過ごした方にはオススメです!
そして私はこの城山登山を機に歴史にハマりだします…
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