【万田坑】熊本県荒尾市にある三池炭鉱を散策!!

最近の密かな楽しみは平日の朝からゴルフ打ちっ放し、トリぞーです。

 先月にソロキャンプに行った熊本県荒尾市の「三池炭鉱・万田坑」に立ち寄りました。当初はあまり期待はしていなかったのですが、散策して行くうちに自分でもビックリするほどテンションが上がりました。

 今まで立ち寄った観光スポットの中で期待値とその後の満足感のギャップがダントツに大きかったので紹介します。

はじめに

 「三池炭鉱」は「三井三池炭鉱」とも呼ばれ、熊本県荒尾市と福岡県大牟田市に坑口を持っていた炭鉱です。名前の通りあの三井財閥が経営していた炭鉱ですが、その歴史は古く、江戸時代から採掘が始まりました。

 今は「世界遺産!」「近代遺産!」な観光スポットとして紹介されており、私もこの言葉に惹かれて立ち寄ることを決めました。私には大牟田出身の友人がいるので、立ち寄ることを伝えると予想しない一言が

「あんな所行くな!昔ケイドロしてただけの所ぞ」とのこと

この言葉もありあまり期待はしていませんでした。

 

アクセス・見学

 三池炭鉱は熊本県荒尾市と福岡県大牟田市に坑口を持っており、今回立ち寄った万田坑は熊本県荒尾市原万田200番地2が所在地となっています。福岡県方面からお越しの方は国道208号線を熊本方面に南下し、交差点「万田西」を左折します。その後の県道29号線を道なりに進むと左手にあります。

 駐車場は30台程度駐車可能だと思います。駐車場のすぐ下に見学の受付ができる「万田坑ステーションがあります」

 見学は午前9時30分から午後5時までです。しかし有料区間への入場は午後4時30分までとなっています。休館日は毎週月曜であり、その日が祝日の場合は翌日の火曜に休館日が変更となります。

 料金は大人410円となっていますが、休館日等は荒尾市のホームページで確認する方が確実です。[見学について]

 

万田坑の歴史

 万田坑は荒尾市の北部、にあり三井財閥が総力をあげて整備した、日本でも最大規模の竪坑です。竪坑とは炭鉱内に人や荷物を運ぶための穴で、入り口です。明治30年から35年にかけて作られた第一竪坑と明治31年から41年にかけて作られた第二竪坑があります。

 大正から昭和にかけて、各施設を電化するなど設備や機械も充実し、出炭量も増大していきました。大正2年~昭和6年の19年間に930万8340トン、昭和2年~20年の19年間に1643万126トンを出炭していました。しかし、昭和26年から採炭効率が低下し、第一竪坑などの施設が解体されましたが、その後も第二竪坑は揚水や坑内管理のため、平成9年3月まで施設が維持されていました。

 現在は第二竪坑・ヤグラ、倉庫、浴室などが保存されていおり、日本の近代化に大きな役割を果たしたとして平成10年5月1日に国の重要文化財に指定されました。その後平成12年1月19日、炭鉱施設としては日本唯一の国史跡として指定されています。そして平成27年7月に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製銅、造船、石炭産業」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。

 

三池炭鉱「万田坑散策」

 当日、期待していなかった私のテンションを少しだけ上げたものがこれです。

「顔ハメパネル」ドン!

 写真では分かりにくいかもしれませんが、ヘルメットとライトは本物が使用されており、今まで見たパネルの中でダントツかっこよさがあります。しかし、1人旅だったので写真はこれだけで断念しました。ここから私のテンションは徐々に上がってくることとなりました。

 

ガイドさん

 万田坑の見学には現地のボランティアの方がガイドとして無料で一緒に有料区域を説明しながら回ってくれます。

 当日開館前についてしまったので遠目から万田坑を眺めていたらおじさんが近づいてきて万田坑について色々説明してくれました。後でガイドの方と知り、去り際に「開館したらガイドするから!」と言って頂いたのですが、私はゆっくり写真を撮りたかったのでガイド受付のテントを素通りし、1人で見学しました。ガイドのおじさんゴメンなさい。

 ちなみにガイドをつけないとどんな建物か分からないらしく、大抵の見学者の人はガイドをしてもらうらしいです。実際に他の見学者の方はみんなガイドが付いていました。でも私みたいにゆっくり写真を撮りたい方はガイドは付けない方が自分のペースで回ることができます。

 

万田坑ステーション

 開館時間になると「万田坑ステーション」で見学チケットを購入します。この施設には当時炭鉱で使われていた道具やその時の写真などが展示されています。ここでもさらに私のテンションが上がりました。当時の仕事風景を撮影した白黒写真はいまいち仕事に力が入っていない私の心を揺さぶるかっこよさがありました。写真を撮り忘れていることが残念です。ちなみにこの展示室は無料で入ることができると思います。

 また展示室の隣には万田坑を紹介する動画が流れています。たしか15分程度で少し長いかもしれませんが、これを見ることでガイドがいなくても基本的なことは分かると思います。

 

映画「るろうに剣心」ロケ地

 展示室を見て回っているときに知ったのですが、万田坑は映画「るろうに剣心」のロケ地だそうです。明治に作られた万田坑はまさに「るろうに剣心」の世界観にピッタシなロケ地ですね。この後見学中にも感じるのですが、本当に万田坑は映画のセットのようでした。

 

万田坑 有料区域

 

昔のまま保管されている建物は有料区域となります。しかし、この有料区間で1度テンションが下がってしまいます。

「デカすぎていい感じに写真が撮れない…」

 私にとってのいい感じの写真は絞りを効かせた写真です。有料区域に入ってすぐは建物が大きくてなかなかいい写真が撮れなかったのですが、1枚の写真でテンションが一気に上がりました。それがこれ

 私はこれまで古いも物や廃墟に魅力を感じたことはなかったのですが、この写真を撮った瞬間「サビ」に酔いしれてしまいました。これからはテンションが天井になり、次々とシャッターを切って行きます。

 もー夢中も夢中、五里霧中です。すみません。

竪坑

 順路に沿って進んでいくと奥の方に竪坑があります。ここは本当に映画のセットのようでした。

 この小屋はおそらく竪坑のエレベーターを操作する部屋だと思います。

 

ロケ現場

 

 映画でのこのシーンが万田坑で撮影されたそうです。実際の現場は有料区域の奥にあります。それがこれ

んー…

 私は映画を見ていないし、そんなにファンでもないのでよく分かりませんでした。

 

イギリス製の巻揚機「ジャックエンジン・ウインチ」

 万田抗には当時使用されていた機械が綺麗な状態で保存されていることが特徴です。

 

その他の写真

 その他にもたくさん写真を撮ったので見てください。

 

おわりに

 今回ソロキャンプの中での観光として三池炭鉱・万田坑に立ち寄りました。何度も言いますが、最初は本当に期待していませんでした。なのでここに費やす予定の時間は1時間と決めていたのですが、実際滞在した時間は1時間30分。しかも、まだまだ滞在したかったです。

 炭鉱自体に興味がある方はガイドを付けてしっかし見て回った方がいいと思いますが、写真好きや廃墟好きな方は1人で見て回って方がいいと思います。

 その際は独り言に気をつけてください。

 

 

 


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